見出し画像

TED流、人を魅了するプレゼンテーション

年に1度、カリフォルニアのロングビーチで開催されるTED。そこで、聴衆を魅了するプレゼンを作りあげるために、サポートをしてきたクリス・アンダーソン。彼は、適切なコーチングによって、だれでも最高のプレゼンができると言う。

あなたは、こんなプレゼンを見慣れているでしょう。1枚のスライドに、文字がびっしり書かれていて、目が回る上にうえに、結局、何が言いたいのかが分からない情報過多プレゼン。早い口調でしゃべりまくって、次から次へとスライドを進めていく自己満足プレゼン。いきなり冒頭から、自己紹介に数枚のスライドを費やしてから始まる時間浪費プレゼン(だれも、あなたには関心ありません)。

こんな自己流・我流プレゼンが、おそらく日本中のいたるところで、毎日繰り広げられ、膨大な時間が浪費されているだろう。聴衆を満足させるのではなく、自分が満足する自己満プレゼンであふれいてる。


プレゼンの狙いは、聴衆を魅了し、具体的な行動へと、背中をおすことだ。聴衆の期待を上回るギブで、圧倒すること。どんな種類のプレゼンでも、これに変わりはない。魅了された聴衆は、自ら行動に移る。


映画に感動した観客が、映画館を出る時に、どこかへ行ってしまうと分かってながら、映画のパンフレットを買うように。

プレゼンのゴールは、聴衆を主体的に行動させること。この一点だ。

IPOの投資家に向けたプレゼンをするCEO、新製品を発表するブランドマネジャー、ベンチャーキャピタルに売り込む起業家、優秀な新卒学生を採用するための会社説明会、どんなプレゼンにも共通する成功のための鉄則がある。

これをはずすと、プレゼンが無意味になるばかりか、逆効果にもなり、大きな代償を払う。


ある学生が、会社説明会から戻ってきて、「プレゼンがひどくて、途中で、退室しようかと思いました」と。これに気づいていない企業は、採用にあたって、お金を垂れ流す。学生は、大学で世界標準のプレゼン・トレーニングを積んでいるので、ドメスティック・プレゼンに付き合わされて辟易するだけでなく、友達にも言いふらす。


「プレゼンの成否は3つで決まる」と、クリスはいう。①アイディアの質、②物語性、③話し手の情熱。


これら3要素を磨き上げることは、一人では、なかなか難しい。TEDの舞台裏でコーチが活躍しているように、あなたのプレゼンにも、卓越した世界標準のコーチが必要だ。


これを怠ると、代償は大きい。さらに厄介なことに、そのことにすら気づいていないのだ。


期間限定で、私がコーチング・セッションを提供します。終了時には、モヤモヤが一掃され、スッキリ、ワクワクしているでしょう。限定10人が埋まってきて、今日は限定5人です。


申込み⇒ https://bit.ly/3MbYwPy


菅原 秀幸
国際経営学者
アカデミック・コーチング学会会長

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?