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コーチングは、2.0の時代へ

コーチングを受けると、どんな良いことがあるでしょう?3つあります。


(1)   モヤモヤしていた思考がスッキリする。


(2)   ワクワクしてきて、新しい一歩を踏みだそうという気持ちが高まる。


(3)   具体的な行動が決まって、その準備を始める。


これらが、1回60分のコーチングで実現したら、人生がドンドン前進すると思いませんか。


その時によって、3つすべて、あるいは2つ、あるいは1つが達成される、という違いがあっても、前進することは確かです。


こんばんは、国際ビジネス論教授、菅原秀幸です。私のこれまでの活動を通してお知り合いになった方に、大学での研究成果を、分かりやすくお届けしていきます。


あなたに、こんな経験はありませんか。1か月前悩んでいた。今も悩んでいる。1か月後も悩んでいるかもしれない。


これって時間の浪費のように、私には思えます。悩みは、前進している証ですから、歓迎すべきこと。なぜなら、同じところにとどまっていたら、悩む必要がありませんから。


悩みは成長の源泉。コーチングは、悩みを成長につなげるために、とっても役立つんです。


「自分一人で悩むのは時間の浪費。コーチと考えるのは時間の投資。」


コーチングの標準的な受け方は、1クール3か月全6回です。2週間に1回、受けていく感じです。


2週間に1回、頭をスッキリ、スッキリ、スッキリさせていたら、ドンドン前進すると思います。これを3か月間続けます。コーチングのギブスをはめているイメージです。


ギブスを途中ではずしてしまうと、せっかくコーチング思考に向かっていたのに、もとの自分に戻ってしまいます。始めたら、途中でやめないことが大切。


腕のいいコーチからコーチングを受けたら、必ず3か月で、あなたは変わります。


では、どうやってコーチを見分けるのか?


まず相性が合うこと、当然です。


冒頭にあげたコーチングの効果3つを、お試しセッションで感じられるかどうか。どれも感じられないようであれば、そのコーチの腕には疑問符が付きます。


コーチにコーチがついているか?コーチもただの人間。前進している限り、迷って当然。迷いのないコーチは、成長のないコーチ。


コーチも、常にスッキリするために、コーチングを受けている必要があります。「あなたに、コーチはついていますか」って質問してみてください。


最後は外見。見た目がスッキリしていること、とっても大切。モヤモヤ感が漂っていたら、思考もモヤモヤしているはず。


「いつも笑ってる、いつもおおらか、いつも前向き」、こんな感じが醸し出されているなら最高のコーチでしょう。


私が尊敬する一人のコーチ。札幌を拠点に全国を飛び回っています。透明感があって、スッキリ感があって、さすが一流って、一目見て分かります。


もう一人のエグゼクティブ専門のコーチ。この方は、見ただけで知的、内面が整っているって分かります。


じゃあ、お前はどうなんだ? どきっつ。まだ私、駆け出しなんで、研鑽中です。


コーチングは、筋トレとも言われています。つまり、継続が必要。ある時、集中して鍛えて引き締まった体ができ上っても、そのあと休んだら、元の体形にもどります。


コーチングも同じなんです。継続していかないと、クリアな思考はたもてません。


ここで一つの課題にぶつかります。コーチングを受続けることが望ましくても、一生、コーチングにお金を払い続けるとなると、なかなか難しいでしょう。


1回最低5000円、通常3万円~5万円という相場で、継続できる人はごく僅かではないでしょうか。


これが、「コーチング1.0」の限界で、教育界に浸透するのが難しい理由の一つです。


周りの人がみんなコーチで、日常的にコーチングをする、される、という環境が整ったら、コーチングはぐっと身近なものになります。


これが「日常使いのコーチング」というコンセプトで、「コーチング2.0」です。私が日本中に広めようとしています。


例えば最近では、2か月かけて、8人のコーチング・チームで、150人の大学生に無償コーチングを提供しました。その結果をつかって論文にもしたところです。


コーチングは、最上位のコミュニケーションですから、コミュニケーションの質が上がることによって、人間関係も好転します。家庭、学校、職場が、どんどん変わります。実証済みです。


今晩!

スーパー・コーチング・ワークショップ『たった一つの問いがあなたを変える』

3月9日(水)19時30分~22時

申込み⇒ https://bit.ly/3Kk0mfB


(参加条件)以下が難しい方には、ご遠慮いただいております。

効果を分析するためにデータを取らせていただきます。終了後、必ずアンケートにお答えいただける方。データをとるために、遅刻早退はご遠慮下さい。顔出しは必須です。


(追記)KISS思考は、何事においても、とても大切。Keep it Short and Simple.の頭文字です。「短く簡潔に」です。これができないと頭がモヤモヤして、苦しい時間を過ごすことになります。コーチングは、ここを突破しますので、多くの方が、スッキリした、と言われます。


では、笑顔の夜を!

Have a smiling night!


菅原秀幸

国際ビジネス論教授

アカデミック・コーチング学会会長

hideyuki@ba.hokkai-s-u.ac.jp

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