30年公務員をやった者がWebマーケティングを学ぶ理由(No.1)
公務員は、結構厳しい上下関係の中でストレスを感じながらも、公のためにと誇りを持って仕事に励んでいます。
何も公務員に限ったことではないでしょうが。
そして長い年月働き、定年が見え始めるとふと気づきます。
もし組織を出たら収入を得ていけるスキルが何もないことに、、、、
自分の場合、早くから気づいてはいましたが、何を勉強すべきか、絞り込むのがとても難しいでした。
英語の勉強をしたり、法律資格の勉強をしたり。
英語については、塾講師等になっても多くの収入を確保するのはとても難しいし、
法律資格については、取得するのに数年を費やし、また、受かるかどうかさえわからず、下手すれば年単位で時間を無駄にすることになるし。
では、他の道はどうか?
これまで個人出稼ぐ方法として脚光を浴びてきたブログについては、近年、Googleアルゴリズムのアップデートにより個人サイトがなかなか評価されにくくなっていて、また、仮に上位表示されるようになっても、アップデートの頻度が高く安定しません。
インフルエンサーなどの強力なサイトでも、検索上位1桁にランクされていたものがアップデートで一夜にして圏外に飛ばされるということもザラだ言われています。
では、YouTubeはどうか?
これについては、提供できるネタが自分にないということと、動画の企画・撮影・編集の手間が多くかかり仕事に差し支えるのでできそうにありませんでした。
因みに、金融投資はどうか?
これは、大方、年利数%程度であるため、元手が数百万円しかないと、年間数万円の収入にしかなりません。
答えはネット上にあるはず!
正しい道を見つけるために、YouTubeやブログを検索しまくり、インフルエンサーたちの動画をたくさん見て必死に考えました。
そして出した結論が、「Webマーケティングを学ぶ」でした。
その理由は次のとおりです。
① 世の中のニーズが高まっていて、人材がまだ不足している分野であること
② 自分は年齢が高く雇用されにくいので、フリーランスで仕事ができる職種であること
③ 誰でもすぐには身につけられないスキルであり、仕事を継続して獲得しやすいこと
④ ロジカルシンキングが好きな自分の特性が活かされ、仕事が純粋に楽しいこと
①、②及び③は関連していて、最近でもWebマーケターへのニーズは依然として高いため、(単価の低い募集案件が大半である)クラウドソーシングサイト(Lancers,crowdworksなど)でも、ライターなどに比べれば単価の高い仕事が散見されます。
④に関しては、仕事を楽しいと思えることがその質の向上のために重要だと考えました。自分にとってWebマーケティングはこの条件を満たしていると実感しています。
常に勉強して知識をアップデートしていくことが求められますが、そういうところも含めて自分には相性がいいです。
ここで、
「50歳代から勉強し始めてWebマーケターになれるの?」
という疑問が湧くと思います。
これについては、次回の記事で書いていきたいと思います。
つづく。