家の奥底から出てきた13年前のハードディスクドライブ。さすがに壊れているかなと思ったらアクセスできました。
昔のフォルダをあさって出てきたのが【読め!.txt】というタイトルのテキストファイル。
そこに書かれていたのは、当時の自分に向けたメッセージでした。
27歳〜28歳の時の文章で、多少ギラついている感があったり、幼稚さがあったり。走り書きで日本語も何だかおかしい。
メルマガで配信したわけではないこのテキストは、当時の僕に喝を入れるために書いたんだと思います。
でも、この文章。
もしかしたら今も誰かの心に届くかもしれない。
改めて載せてみる事にしました。
13年前、当時の自分宛に残した文章
※一部個人名だけカットしました。当時はコンテンツ販売のASP全盛期。
この頃は、WEBタレントネットがヒットして譲渡、そして体系化した教材が大きく跳ねて、初めての商業出版をしたあたりです。
通常配信のメルマガは読者が約30,000件、何かしらの商品やサービスを購入してくれた購入者メルマガが約6,000件。何を販売しても一定数売れていくという流れは、僕にとって自分自身を退化させていくに十分な条件でした。
同時に、どこか満たされたくなくて、ぬるま湯に浸かっている感覚にモヤモヤしていた時期でもあります。
何を誰とするか?ではなくて、いつも誰と何をするか?を考えてビジネスに取り組んでいました。それは今も変わりません。
ただ、この頃は、もっと根幹にある「どう生きたいのか?」という部分が抜け落ちていた時だったんじゃないかと。
なぜ、13年前にこのテキストを書いたのかは全く覚えていません。でも、よほどの衝撃を受けて、自分を律するために書いたであろう事はわかります。
ビジネスは生き様だと言い続けている今の僕を、13年前の僕はどう感じるだろう?
今年で42歳。あの頃以上に毎日が楽しめています。
あなたは、過去の自分の期待に応える事が出来ていますか?僕は正直ギリギリで油断なりません。
でも、タイムマシーンのような出来事による自分との対話。僕にとっては改めて気を引き締める良い機会になりました。
今年で独立して今年で20年。当時の僕も、今も僕も思いは変わりません。
「さあ!今日は誰を全力で喜ばせようか!」
僕の生き様を、これからもビジネスで表現していきます。