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ダイエット・ボディメイクの嘘情報&良くある間違い10選!
最初にお伝えしますが、
今回の内容は少し過激な部分があります。
筋トレやダイエット業界では
本当に良く分からない
間違いや都市伝説的な情報が
SNSなどで飛び交っています。
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今日はそんな本当は間違っている
筋トレ・ダイエット情報を
超個人的観点でまとめ、
過激にぶった切ってみます!(笑)
ではまずはダイエット編から!
①「足パカ」で脚が痩せる
もうハッキリ言うと、YouTubeやインスタで
「足パカで。。」とか言ってる人は
信用してはいけません。
結論、
足パカで脚は痩せません!
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脂肪は全身を巡る血液からなります。
ある特定の部分だけ血流を止める事なんて出来ないし、
それこそある特定の部分にだけ
「脂肪細胞が流れていかない様になんて」になんて出来ません。
仰向けで脚を持ち上げ、その足を開閉するだけで脚の体脂肪が落ちるのなら
仰向けで両腕を天井に突き上げその両腕を開閉させるだけで腕の脂肪が落ちるのと言っているのと一緒です。。。
「足パカで脚痩せ」と言ってる人のパターンは
2つです。
①視聴数やクリック数を稼ぐ為にやっている。
②本当に部分痩せが出来ると思っている。
②朝食を食べろ&毎日しっかり3食
これは以前、私のブログでも解説しています。
現代人はシンプルにカロリー過多です。
また胃腸のタイプも人によって違うにも関わらず、
朝食=正義みたいに言われるのは
おかしいですよね。
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もちろん、朝食が悪と言っている訳ではありません。
生活習慣も胃腸環境も把握していないのに
誰彼構わず「朝食は絶対」と促すのはやり過ぎでは
という話です。
③食べ物で脂肪がどこにつくか変わる
今回、この記事を書こうと思ったキッカケがこれです。
「食べ物によって体のどの部分の脂肪になるか変わる」
「パンやラーメンは下っ腹の脂肪になる」
「チョコレートやチーズは太ももの脂肪になる」
「ホットミルクは胸に脂肪がつく」
「バターやアイスは腕に脂肪がつく」
こんな記事がGoogle検索にも、
Instagramにも、YouTubeにも上がっているんです。
正直、さすがにこれはちょっとひどい(笑)
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部分痩せの項目でも説明しましたが、
体脂肪は全身を巡る血液と関係しています。
小腸→血管→肝臓という流れ
で脂肪細胞になっていく訳ですが、
食べ物によって、その工程が変わるのかって話です。
確かに、
「ゴマとかは女性ホルモンに関係しているから、
骨盤周りの脂肪になりやすい」
とかなら分かりますが。。。
「バターが腕の脂肪になる」
とかあり得ません(笑)
ダイエット編の嘘情報はまだまだありますが、
これくらいにしておきます。
次は筋トレ編に入ります。
④筋トレ前はしっかりストレッチ
日本国民なら誰もが言われた事がある、あれです。
「運動前はケガしない様にしっかりストレッチしよう」
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これはもう10年以上も前から
スポーツ業界やフィットネス業界で言われているので、
浸透しつつありますが、
それでもまだ運動前に
入念なストレッチをさせる人がいます。
ここで重要なのは1部位につき、
静止した状態で30秒以上入念にストレッチする事です。
逆に言えば、動きながらのストレッチや
30秒以内のストレッチであればOKです!
また、30秒以上静止した状態でのストレッチをすると、
ケガのリスクは上がり、
筋出力(筋肉が付きにくくなる)が低下し、
結果、運動パフォーマンスが低下します。
入念なストレッチよりも、
軽く体を動かしながら
体温・筋温・関節可動範囲を上げる様に
しましょう。
⑤筋肉痛になればOK
「筋肉痛が来たからトレーニングは成功」
これ実は関係ありません。。。
残念ながら筋肉痛=筋肥大に相関関係はなく、
何となく、筋肉痛がくれば良いトレーニングができた、
筋肉痛が来なければトレーニング失敗だった
みたいになりがちですよね。
ただ筋肉痛が来なくても
トレーニングの失敗ではない事も事実ですので、
ポジティブに捉えていきましょ!
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⑥筋トレは毎日こつこつと
一生懸命な人ほど
陥る筋トレの落とし穴((+_+))
結論言うと、
頑張ったら1日~3日休みましょう!
筋肉はトレーニングによって破壊されます。
破壊された筋肉は休息によって
回復させる必要がありますので、
毎日の筋トレは控えましょう!
ただ、分割法と言い
毎日実施する部位を変えればOKです🎵
イメージで言うと、
60%を毎日継続するよりも、
120%を3日に1回実施していく方が良いです。
⑦ダンベルやバーベルで鍛えた筋肉はスポーツに使えない
「ダンベルやバーベルで鍛えた筋肉は固く、
スポーツでは使えない、動けない体になる」
全くそんな事はありませんでのご安心下さい!
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重要なのは、
体重や重心のバランス、
トレーニングフォームです。
ダンベルやバーベルを使用しても
綺麗な重心・フォームでトレーニングできれば
スポーツに活かせる筋肉になり、
自重やチューブでも、
そこを間違えればスポーツでは使えない筋肉・体に
なる訳です。
⑧早起きについて
「早起きは三文の徳」なんて言ったりしますが、
実はそうでない場合もあるかなって思います。
ここで言いたいのは、
何でもかんでも思考停止で「早起きが良い」
という考えです('_')
※ちなみに今、3:30に起きて
ブログを書いています(笑)
例えば、重要な仕事や商談が夕方、
または夜である場合、
それこそママなら育児は夜まで続く訳です。
単純に考えて夕方にはバテます。。
環境が許すのであれば、
何でもかんでも早起きではなく、
逆算して起きる事が重要だと思います。
もっと言うと、朝7時より早い起床は
ストレスホルモンであるコルチゾールが
増加する事が分かっています。
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ただ、早起きが悪いと言っている訳ではありません。
早起きには朝日を浴びるという
凄く良いメリットがあります!
朝一の段階で幸せホルモンのセロトニンの
分泌を促すには最高です。
ザックリまとめると、
夕方以降に重要なタスクがある場合、
環境が許すならば無理に早起きせずに、
逆算して起きる事!
⑨トレーニング中のメモ
ジムなんかで結構良く見かけますね。
トレーニング中に、上げた重量や回数、
インターバル時間などを都度メモをとるのは
実はあまりお勧めできません。
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トレーニングにはアドレナリンが重要です。
都度メモを取ると、
アドレナリンが低下します。
頭で記憶しておくか、
パーソナルトレーナーをつける事をおススメします。
ちなみに、トレーニングはある程度
勢い的なものも必要です!
「冷静にコツコツと」ではなく、
「エキサイト気味に勢いで」の方が
正解です。
⑩有酸素運動は20分実施しないと脂肪が燃えない
昔からよく言われる「脂肪燃焼20分必須問題」。
「動き始めて20分経過してから脂肪の燃焼が始まるから、
20分未満の運動は意味がない。」
結論から言うと、
当然これも嘘です。
運動時間は5分や10分でも脂肪は燃焼されます。
なぜこんな嘘の情報が出回ったのか。。。
たしかに運動開始20分後くらいから
脂肪をエネルギーとして使われやすくなるのは本当ですが、
それまでの20分間で脂肪が燃焼されないかと言えば
それは嘘です。
まとめ
以上、ダイエット編と、筋トレ編の
嘘情報&良くある間違い10選を
ご紹介させていただきました。
ダイエットや筋トレは手軽に出来る反面、
間違った知識や間違ったフォーム
のまま行う事が良くあります。
まずは一生使える知識、
ノウハウをパーソナルトレーナーを
付けて身に着ける事を強くおススメします!