だれかの頑張り
5人位の小学生が縄跳びをしていました。
小1の女子ばかりで、身軽なのでピョンピョン跳んでいます。
一つ飛ぶ間に手の方はグルグルと2回まわして跳ぶ二重跳びというのを繰り返しできる子もいます。
手を交差させて、あや跳びする子もいます。
後ろ跳びをする子もいます。
そんな中に 「やりたくない」と言う子がいたので いいからやってみなよ。と言うと
「できないから…恥ずかしいもん」と言います。
回りの友達が「初めは誰だってできないけど やるうちに出来る様になるよ」と言いますが、首を横に振り私の手を掴んだまま離れません
ピョンピョン飛ぶ子達が「何回跳べるか数えて!」と言うので私が数えます
1.2.3.4...8.9 凄い〜9回
「私も数えて!」と言い他の子も跳びます
1.2.3.4.5.
次から次へと 数えてあげると なかには120回位跳べる子がいて 凄い凄い!
私の方は120も声を出しすぎて声帯がカラカラになってしまうくらいでした。
120も跳んだ子を見て、やりたくない。と今まで言っていた子が急にやる気になった様で「私も縄跳びやりたい」と言い出しました。
「そうだよ。やってみなよ」
友達が使っていた縄跳びを渡すと「数えてて」と言い元気にピョンピョン跳びだしました。
1.2.3.4... 10.... 20... 30....... 100... 120 ...130
凄い〜! なんといきなり130も跳べたのです。
本当は こんなに出来るのに何となく引っ込み思案になっていたのでしょう。
友達の頑張りを見て自分もやってみたい!どれだけ跳べるのか?挑戦意欲が湧いてきたのでしょう。
人の頑張りは回りの人の心を奮い立たせる影響力がある!のですね。 大人も子供も
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