患者さんあるある
21年治療業をしていて私が不思議に思っている出来事があるのですが、それが昨日また起きました。
同じカラダの人(カラダの不調状態が同じ)が続いて訪れるアルアル。
それは通常の施術より、ちょっと困難で複雑な症状の人だった場合に起こります。
どんな感じかというと例えば、毛糸の束が絡み合っていて、それを解くのに試行錯誤する時に似ています。
もし、やたら闇雲に毛糸をこねくりまわすと、もっと絡まって、どうにもならなくなる。
だけど、この糸はどこから来ていてどこと交差してるのか?じゃあここを通して戻せば絡み合ったところが解ける、
すると回りの糸はもう少し緩くなって解けやすくなっていって最後には1本の毛糸になる。こんな感じです。
人も複雑な症状のとき、骨や筋肉や神経の関係性が絡み合っていることがあります。
骨が捻れていて筋肉を引っ張っていて痛い時は、骨の方を正常な位置に戻さないと筋肉が解けません。いくらモミモミしても解けないのです
そういう時は施術方法が私の頭の中で、絡み合った毛糸玉を解く時みたいに交差していて、思考回路全開になります。
昨日の患者さんは、私の所に訪れる前にモミモミ系の整体に行ったら首が左右向けなくなっていて、体幹と筋肉が複雑になっていました。
カラダを所見してみると、数日前にnoteに残した症例と殆ど同じなので驚きでした。
数日前のnote↓ 「首が痛い人の複雑な骨」
https://note.com/sugatabi2020/n/n58d57c5734e7
同じ人が続くアルアルは
私に与えられた学びだと感謝感謝!
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