自分が死ぬ前に相手の再婚を望むだろうか?について
ある人のnoteを読んで感じた私の想いを書いてみたいと思います。
テレビドラマの中で病気の奥さん役の女性が 死ぬ前に、お父さんに言ったシーン
「私が死んだ後しばらくしてまだ主人が独り身でいたら再婚をすすめてあげて」という台詞があり 自分がもし余命1ヶ月だったら相手の再婚を望むのかどうか?についてです
もし私だったら…という立場で考えた時、私もそのドラマの奥さんと同じ事を言うかもしれないなと思いました。
人生を共にした夫を残して死んでしまうのは とても心残りで、自分が死んでしまう事も怖いし悲しいし悔しいことで、夫には死ぬまで自分のそばにいてほしいし、私だけの夫であって欲しいと思います。
だけど自分が死んだ後は、残された夫の悲しみと孤独感などを想像すると それもとても切ない気持ちになるのだろうと思います。
ただし、病のあまりの苦しみで、自分が死んだ後の夫の心配をする余裕すらもないという場合を除いての話しになると思いますが…
ドラマの中ではどのくらいの年月に夫婦という間柄だったのかは分かりませんが、恋愛感情から結婚に至り夫婦になり、生活を共にする様になると、初めの恋愛の愛情とは違う「愛」に変わっていく様に思います。
うまく言葉で表現しにくいですが もし適する言葉としたら「家族愛」とか もしくは女性の場合では「母性愛」もあり得ると思います。
ドラマを見る人が独身か既婚者か?
男性か?女性か?
自分の経験や立場というフィルターを通して観るから感じ方が違ってくるというのもテレビドラマの面白さなのかもしれません
私が想像した奥さんの気持ちは、これから先も夫には元気に生き抜いてほしい、幸せでいてほしい。そういう願いから夫に再婚してほしい。と言った気持ちは私にはよく分かります。
夫を愛していたからこそ言える台詞だったのだと思います。