オフィスの底辺チェック!
私は治療院を開業する前に商社の経理事務をしていました、そこで同僚男性からプレゼントされたのは
なんとO脚矯正サンダルでした。笑えるでしょ
女子社員の制服は、スカートにブラウスとベストだったのですが、私が自分の足がO脚だからスカートは苦手だ!といつも言っていたからでした。
今だったら女性にそんな物をプレゼントする男性はセクハラだ!などと言ってしまいそうですが、その頃はセクハラなんて言葉すら存在せず(年齢ヤバイ💦)私は「ありがとう」と素直に受け取っていました。
どういうサンダルかと言うと、サンダルの底が全体的に厚くなっているのですが、内側より外側の方が更に厚みがあり傾斜しているのです。
履くと足裏の内側に重心がかかる感じでした。
その頃はまだカラダに関して素人だったので、そのサンダルを履いていればO脚が治るんだ!と思ってしまいました。
ところが一週間位したある日、突然困った事になりました。
サンダル履きのまま駐車場に行った時、とつぜん足首に激痛がきて一歩も歩けなくなったのです。助けてーー!
すぐ接骨院に行くと、足首にテーピングをしてくれて、松葉杖を渡されました。人生初の松葉杖!
私は接骨院の先生に何故そうなったのか?とお聞きしましたが何の説明もありませんでした。
なんでー!
今私がその時の所見をするとしたら、サンダル底の傾斜で足首の関節を無理矢理に内側に捻ってしまった為に、足首、膝、股関節の連動が出来なくなった。という事だと思います。
どんな症状も体の軸が健康の基本だと考えます。
体の軸は骨格で、頸椎、胸椎、腰椎、骨盤、腕、足、どの部位も繋がっていて、頭部(脳)から指令を受けて動かしています。
どこか一ヶ所でもおかしくなると脳は危険と判断して痛みという信号をだし、動かさなくします。
それ以上動かすと機能が壊れるからです。私達のカラダって、もの凄く神秘的で本当に感動します✨
今日は底辺の話しなので元に戻りますが、
立った時は足の裏面の床や地面が底辺で、座った時は座骨が当たる椅子の座面が底辺になるので底辺が斜めだったり、グラグラしているとカラダの軸が歪んでしまうし、安定せずにめまいや痛みや いろいろな症状になって現れる事があります。
底辺は重要!です
私の患者さん達には、底辺に関して もう〜ウルサイ!って言うくらいに指導が入りますので覚悟してね(笑
そこで、あなたの底辺チェックです〜!
□いつも座っている椅子は座面が湾曲したお洒落なデザイン
□フワフワのクッションや低反発の座布団に座っている
□靴にデコボコしたインソールを敷いている
□靴底が部分的にすり減っている
□靴を脱いで立ったとき足の裏がピッタリつかず浮いている部分がある
以上ひとつでも当てはまる事があったら体の歪み要注意!ですよ
底辺はいつでも平(たいら)が理想です
追伸、
O脚は無理やりに矯正するべからず。
骨格矯正や、適したストレッチなどで少しずつ改善されます。
無理をなさらないようにお願いしますネ。
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