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個室でやらないマッサージ。

こんにちは。プライベートピラティススタジオSUGATA青山のトシエです。

エクササイズのスタジオでマッサージのメニューがあるのも珍しくないですが、SUGATA青山のマッサージは個室でやらないスタイルです。スペース的に難しいという理由は正直ありますが、別の理由もあってそうしています。

現在のマッサージメニューは「ボディメンテナンスマッサージ」「ハンモックリラクゼーションマッサージ」の二つです。


自分で動く(ピラティスやヨガ、ヤムナ)はもちろん大事ですが、自分の身体を誰かに委ねて動かしてもらう、ということも大事と思っていることと、オープンな場所で受けられるマッサージがあったらいいなと思ったこと、その二つが理由でマッサージをメニューに組みこんでいます。

マッサージを受ける場所といえば、他の目を気にしないように個室で静か、照明が落とされていることもあったりと雰囲気のある空間(というイメージ)。日常を一瞬で離れられてそれだけでリラックス・・・というのも贅沢で最高!(つい先日もそんな場所に行き、うっとりした気分になりました・・)

でも、明るい場所で、ざわめきの中でマッサージを受けられたらいいのにな、と常々思っておりました。特別じゃなくて日常の続きにあって。そういう場所があったら、マッサージもご褒美体験ではなく日常の延長線上、自分の身体をメンテナンスするっていつものことだから、身体のケアの選択肢としてもっと利用しやすくなるんじゃないかな、と。

(個室の特別感もあるけど、ちょっと緊張する時あるな(静かすぎる・話しをやめたい)とか。緊張しすぎている場合の強制リラックス法として、音を遮断する、目を使わないようにする、というのはあると思うけど、眠くない時の”シーン”としている空間が辛くなる時もある。空想をする気にもならずとか。明るい場所で〜と思う理由はこうしたちょっとした、ごちゃごちゃしたことにもよる)


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空間演出力は弱いかもしれないですが、マットにごろんと仰向けになると、ハンモックにほーっと身体を委ねると、公園で遊ぶわんちゃんだったり、すっかり葉の落ちた樹木とか、はたまた春の桜や新緑、眩しい太陽や雨や、、が目にいっぱい映るその感じも、それだけで気持ちがほぐれることにならないかな〜。なんて。


マッサージを受けている中で、ピラティスレッスンの声が聞こえたり、お預かりしている赤ちゃんが泣いたり、そんなことがありますが、それはそれ、マッサージを受けてる自分だってお喋りしたり黙ったりして。でも誰もが自分の身体と心と向き合って良くしようとしている時間、みんなで場を共有しながら元気になりたいな!と思うのです。

それが個室でやらないマッサージの理由です。

お時間の合う方はぜひ!月1回、数ヶ月に1回。疲れすぎる前に、調整が悪くなくても定期的に受ける方が、身体へのプラスが小さく小さく積み上がって行って、気づいたらもっと元気!ですよ。



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