
獲物の分け前~ブレッド&バター『LIVE 2006』編。
今年も残すところあと数日になってしまいましたね。
ちなみに私、今年はライヴ映像に限らずDVDやブルーレイなど欲しい作品が大量に発売されたり、バックカタログでも欲しい作品は大量にあるのですが、購入したのは年末のこの時期只一枚なのでした。。
これまでCDのボーナス・ディスクという形でも購入してなかったというのは我ながら珍しいですね。
実はついさっき届いたばかりで夢中になって見ていましたよ。。

・ブレッド&バター『LIVE 2006』(MHBL 25/ソニーミュージック)
確かこれが彼らの初のライヴ作品だったはずです(『アペリティフ』というイメージ・ビデオ作品がファンハウス時代に発売されていたので、初の映像作品ではないのでした)。
2006年9月9日、東京ヤクルトホールで収録されたものです。
参加メンバーはギターに鈴木茂さん、ベースに萩原基文さん、キーボードに新川博さん、ドラムスに林立夫さん、そして、スペシャル・ゲストとしてヴォーカルに岸部四郎さん(!)です。
岸部四郎さんが参加している価値は大きいですね(フジテレビ『WOOD』でもブレッド&バターと共演してますが、未ソフト化なのでした)。
萩原“メッケン”基文さんが参加しているのが珍しい程度で、ティンパンアレー周辺の顔ぶれが参加しているだけに手堅い演奏ですし、基本的にはオリジナル・ヴァージョンを再現する形ですね。
シンプルな編成(近年活動を共にしているSKYEと同編成で、しかも半分のメンバーが一緒です)なので、楽曲のよさが強調されているように思います。
しかも、岸部四郎さん参加で本当にオールタイムベストな選曲ですし(岸部さんが亡くなられた今は再現不能ですからね)。。
お兄さんの幸矢さんは近年よりふっくらしているかな?弟さんの二弓さんはあまり変わらないように思います。
お二人ともなんだかんだで衰えた感じがなくて、現役感が強いのが素晴らしいですね。
ご存知の方はご存知だと思いますが、私はことあるごとにブレッド&バターのことを書いています。
リンク先の記事にも更にリンク貼ってますからね。。どんだけ好きなんだよという話です。 実は今年に入って、ブレッド&バターのアルバム未収録曲が入ったCDを入手してますから、機会があればその辺についての研究発表もしたいと考えています。
彼らの映像作品としては2000年にWOW WOWで特別番組として放送されたのと、2007年のライヴが二枚組にまとめられた作品、2020年のSKYE(鈴木茂さん、林立夫さんにブレッド&バターとは縁が深い松任谷正隆さん、小原礼さんによるバンド)とのライヴがあります。
こういうのは入手可能な時期に手に入れなければと思っているのですが。。
入手したらまた報告するつもりです。
年内にネット通販で入手したアイテムは明日以降に届く予定がありますから、また報告できたらと考えております。お楽しみに。
ではまたー。