チープな想い

生きる事に積極的な人は
周りの人を 喜び楽しませる術を知っているようです。

一緒に喜び 笑い 泣き 怒り
同じ時を共有する事が
当り前の様に出来てしまうのです。

そんな人は 誰もから好かれていて
誰もに頼りにされ、

そうではない、私の様な人間から見ると、
ひいきされている様に、
特別で在る様に、思えてしまい、

何かにつけて 比べられ、
見せつけられ、
劣等感ばかりが思いを占めて、

自分が惨めで 悲しくて、
ひとり 枠の外に
放り出されて仕舞ったかのように
感じてしまうのです。

家族だけの家庭の中に
学校が加わり 職場が付け足され

環境が変わっても
人が変わっても

何処までも付いて来る
面倒な感情は

そう 容易く
解消出来るものではありません。

未だに根強く
思い出しても ずきずきと痛む想いがあり
現在進行形の思いも入り混じり

不思議にさえ思える その人達は

結局、 自分の 喜び 楽しむ方法を知っている。

自分に正直に生きる気力も 元気も失っていない。

まず 自分が前を向き
生命を受け容れ
喜べなければ出来ない事なのか と

今頃になって解って来たりしているのです。

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