変な日は


今日は変な日
おかしい日

雨上がりの空はどんよりで、
世界はグレーの重い雲

物は落とすし ぶつけるし

水はこぼすし 粉はばらまくし

踏んだり蹴ったりと云うけれど

そのまま 地のまま
繰り返している。

そんな日は それ以上

大事とならない その前に

おとなしく
家の馴染のテーブルで

お茶なぞ淹れて 飲んでいる方がいい

人に当たってぶつかって

妙に絡まれたり絡んだり

何よりめんどくさくて うっとうしくて

益々一日台無しにしてしまうより

ほんの少しでも救われる気がする

意識して 気を入れ替えて

明日を生きる 
余力を残しておける様

無心になって
料理してみたりするのです。

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