見出し画像

家内が管理する通帳残高

通帳の記帳とスーパーに行くというので運転係でついていき(ちなみに家の財布は家内が全て握っている)、チラッと記帳の金額を見たら、俺が想像するより多く預金があった。夫婦2人で、安い賃貸アパート、古い中古車、外食もほとんどせず、贅沢をそこまでしなければ金は貯まる事の立証がなされていた。

しかし、年齢的にはそろそろ人生の折り返し地点に差し掛かる。何のために金が必要なのかは、やはり子育てと住処と老後だと思うが、このまま子供がいなかったらとか家を買わなかったらとか老後何年生きるかとか考え出すと、結局のところお金は使い方が難しいのではないだろうか。

俺としては給料3ヶ月分の預金以外は全部来年から始まる新NISAに突っ込んでもいいと思うが、リスクが大きいと言われるので、積立の金額を増やす方向で話を持っていこうと思う。俺の方は確定拠出年金の額を満額にしていこうと思う。

そう、投資だ。スタンスとしてはすぐには使わないお金に働いて貰おう、また銀行の利子なんてほとんどゼロなので、少しでも増えるならそっちの方がいいよねというもの。一応今でも積立NISAをしているが、ご多分にもれずSP500全振り、確定拠出年年金はたわらノーロード全世界株式なので、ほぼ教科書通りの運用ではないだろうか。今のところはプラス成績。家内は元本を割れる可能性があると言っていたが、現金のままだとインフレに耐性がないし、アメリカや世界のエリート企業が頑張っている恩恵にあやかりたい(どう考えても俺より優秀だろう)

仮に、俺が1億円ほど運用したとしたら、運用益だけで暮らしていけそうだ。これが不労所得、金持ちの金が減らずに増えていく仕組みか。もちろんいい時ばかりではない。暴落したら悲しい。しかし家内は積立NISA、俺はFear&Greedがfearになったらヘソクリを入金している作戦で戦うしかない。結局は入金力なのだが、ささやかな夢を見ていこうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?