勝手に広告写真撮ってみた
駅を歩いていると目に飛び込んでくる、「いいちこ」のポスターや「そうだ、京都行こう」のポスターが好きだ。
いいちこのポスターなんかは風景に溶け込むようにさりげなくいいちこのボトルを配置して、言ったらショーチューを探せ!状態。
そこにわけのわからんそれっぽい言葉を添えた作品となっている。
JRのそうだ、京都行こうのポスターもまた、独り言のような言葉のチョイスが心地よく迫力ある写真とそのセンテンスのギャップに心を奪われ、ポスターの前に数分立つと、まるで舞台を見終わった後のような満足感で心が満たされるっつーか、興奮するっつーか。
うん、舞台観たことねぇわ。でも多分そう。
過去に個展を開いた時、俺のくだらないキャプションを見た長いこと写真やってます的おっさんが「写真を見せたいならこのくだらないキャプションはいらん」とありがたいアドバイスをくれた。
天邪鬼な俺はやっぱり写真と言葉って相性がいいんだなと受け取った。
写真だけでは伝わらないそれ、言葉だけでは伝わらないあれ。そこには大橋巨泉もビックリなほどの倍率ドン!があり、笑顔が素敵な竹下景子さんに全部捧げたくなるほどのこれが作品として完成すると思っている。
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