![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85694476/rectangle_large_type_2_f95401b1e01fca889617fa4faf6fe67b.png?width=1200)
【EDH】団結したところをまとめてサクッと:新弾感想【テイサ・カルロフ】
おはようございます。
「団結のドミナリア」が9/9(金)に発売ということで、このセットにおけるEDHテイサ・カルロフ視点での注目カードについて語りたいと思います。
《テイサ・カルロフ/Teysa Karlov》を知らないという方は「死亡誘発が追加でもう1回誘発する白黒カラーの統率者」だと覚えてくださいね!
注目カード一覧
★信仰を穢すもの
・セラの模範
・教団の徴集兵
・肉を穢すもの
・ファイレクシアの生体解剖者
・残忍な巡礼者、コー追われのエラス
★アーボーグのラタドラビック
・伝説の秘宝
★完成化したウェザーライト
・英雄の公有地
信仰を穢すもの
![](https://assets.st-note.com/img/1661686960569-SVRkVpdY89.png)
少し重たいクリーチャーですが、様々なコンボを生み出せそうな能力なので1枚は持っておきたいところです。繰り返し使える白のパーマネントを軽く探してみましたが、例えば《歩哨の目/Sentinel's Eyes》+《狂気の祭壇/Altar of Dementia》なんてどうでしょうか。あわせてドレイン台を用意してあげることで自分のライブラリーが無くなるまでドレインが可能です。
コスト軽減+クリーチャー・トークンを並べられるカードは素直に強力なので、《オケチラの碑/Oketra's Monument》と一緒に採用してみてはいかがでしょうか?
セラの模範
![](https://assets.st-note.com/img/1661688754986-hkKWNR2rTE.png)
The パワーカードというようなカードですので、枠が余っているなら入れておくと良さそうです。
《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》と違って3マナ帯のサクリ台を戦場に戻せるほか、死亡誘発でドローできるカードもだいたい3コストに多いためリカバリー枠として非常に重宝するでしょう。
教団の徴集兵
![](https://assets.st-note.com/img/1661689256233-lRherMBqNv.png)
墓地から戦場に戻せる生け贄要員は、《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton》と《墓所這い/Gravecrawler》という二大巨頭がいるため十分なのですが、《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》などでサーチ可能な1マナであるため、ゾンビが簡単に用意できないような構築なら差別化できるかもしれません。その場合《血に染まりし勇者/Bloodsoaked Champion》と選択になりますが、復活条件が強襲達成よりは簡単であるためこちらに軍配が上がるでしょう。
肉を穢すもの
![](https://assets.st-note.com/img/1661689821122-ewhCjo9u91.png)
"穢すもの"サイクルはどれも可能性の塊なので、1枚は持っておきたいところです。
マナの出ないサクリ台でも墓所這いの無限出し入れコンボができるようになりますし、夢の巣のルールス+《ケイヤ式幽体化/Kaya's Ghostform》の組み合わせなども手軽で良さそうです。最後の能力がドレインだったら100点でしたが、多くを望み過ぎたのかもしれません。
ファイレクシアの生体解剖者
![](https://assets.st-note.com/img/1661691067042-Mv6X5bfepz.png)
これ系の能力は目新しいものではないのですが、2コストのクリーチャーに備わっているというところが嬉しいポイントで、低価格でテイサ・カルロフを組むなら必須級のクリーチャーになりそうです。
単体でも便利ですが《臓物の予見者/Viscera Seer》のような占術付きのサクリ台とあわせることで、ドローの質を劇的に高めることができるでしょう。
残忍な巡礼者、コー追われのエラス
![](https://assets.st-note.com/img/1661691500799-43ENBTYdcS.png)
伝説のドレイン台です、それだけです。
伝説であることのメリットはいくつもあるでしょうが、ライフゲインの部分が死亡誘発ではなかったり、自身では誘発しなかったりと、正直《残酷な祝賀者/Cruel Celebrant》のほうが良いかもしれません。ドレイン台の頭数を増やしたい方にはおすすめです。
アーボーグのラタドラビック
![](https://assets.st-note.com/img/1661691896710-jeEzlBqqTd.png)
「団結のドミナリア」での最注目カードです、どうやらテイサ・カルロフが増えます。(テイサ・カルロフ自身が死亡することで誘発する能力も追加でもう1回誘発します)
死亡誘発が2回になるだけでもバグるカードがそこそこあるため、3回になってしまったらそれはもう勝ちです。それに、テイサ・カルロフをリキャストしてサクればテイサ・カルロフ・トークンは合計6体となり、クリーチャーが死亡するたびに別次元の快感を得ることができるでしょう。まさにロマンカードの極み、「団結のドミナリア」での最推しです。
伝説の秘宝
![](https://assets.st-note.com/img/1661693338247-rCQgOxs18a.png)
似たカードで《名誉に磨り減った笏/Honor-Worn Shaku》がありましたが、本体からも色マナが出るようになったため、素直にマナファクトとして使いやすくなっています。
明確に相性が良いカードがあるわけではありませんが、基本的に攻撃することのないテイサ・カルロフをマナに変えられるということで期待の1枚です。
完成化したウェザーライト
![](https://assets.st-note.com/img/1661693492205-8OapCSyuNi.png)
条件付きではありますが、待望の2マナの死亡誘発でドローできるカードです。テイサ・カルロフが出ていれば4回目の死亡からドローモードに移行します。
黒のサーチだけでなく、白のアーティファクトサーチでもアクセスが可能な点も嬉しいですし、地味にデカいクリーチャーになるので戦闘も攻防ともに安定します。100点満点のカードですので、必ず採用しましょう。
英雄の公有地
![](https://assets.st-note.com/img/1661694772060-Mfd470mxuJ.png)
非常に強い多色土地です。
お持ちのEDHのデッキ数ぶん買いましょう。
おわりに
ユニークな能力を持つ"穢すもの"サイクルや、伝説のカードのサポートが多く登場しましたので、ローテーションとなるスタンダードにも注目ですが、EDH目線でも大好評のセットとなること間違いなしでしょう!
発売まで残り2週間を切り、各ショップではぼちぼちシングルカード予約が始まる頃合いですので、この記事が何かのお役に立てば嬉しいです。
それでは、お疲れ様でした。
本記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.