一人暮らしで出前を頼るのはダメですか?
私は今、罪悪感に苛まれています。
それは最近、また出前をとってしまったから!笑
そういえば、「出前をとる」の「とる」ってどこからきた言い方なんだろう。そんなことを思うことはできても調べる気力はない。そんな感じのときに、私は出前を頼ってしまうのです。
繰り返すことで「習慣」となる
私にはお気に入りのお店が近くに多数あり、1年ほど前から出前をお願いするようになりました。最初は「ご褒美」だったものが、いつの間にか、繰り返す。ちょっと多いかなと思うほどの「ご褒美」の日々。その度に「これが初めてじゃないし…」と思いながら、全部食べてしまいます。だって出来立てが美味しいんだもん。(開き直るな〜!笑)
ですが最近は、途中で我に帰り、頼んでしまった後でも「小分けして保存」する日が多くなりました。でも、出前ってその時に食べたいから頼むもので、不思議と次の日にはそうでもなかったりするんですよね…。
友人が来るわけでもない、なんでもない日に「だめだよ!」と過去の私が叫んでいても頼んでしまう日が定期的にくるのです。なぜだめなのかというと「お金がもったいない」「一人暮らしに相応しくない量」「自分に甘い」などが浮かびます。
本当になんでもない日なの?
「美味しいものを食べる」とは本当に幸せなことです。費用はかかってしまうけれど、外食などで作っていただいたものを食すときの幸せは、日々の苦労や疲れがスパイスになっていると思います。
特に今のような情勢に突然なったことで、東京での出前関連のサービスは本当に充実しました。「出前館」に「Uber Eats」も有名ですが、お店独自で始めたところも多数。今では私の住む地域は、その恩恵を十分に受けていると言って過言ではないほど、なんでも頼めます。お腹が空いていなくても、ふと画面を開いてしまう時があります。もはや眺めていること自体が幸せなんです。そして、つい頼んでしまうんです。(おい)
出前したい欲はお疲れサインでは?
そこで気づいたのが、この行動に走るというのは「自分が思ったよりも疲れているサイン」なのでは、ということです。自炊もできないほどくたくたで、でもお腹は空いていて、あのいい香りや味を思い浮かべてしまう。
もちろん、このまま無意識な出前を続けるのはただの怠惰になってしまう。ですから、頼む頻度や「なぜ頼むのか」について、もっとポジティプに考え直せば、自分を必要以上に責めなくてもいいのでは?
元はと言えば、「外食」ができなかった時期、自粛期間からこの「出前するかしないか論争@私の脳内」は始まります。その頃の多くの人が感じたであろう形容できないストレスは、一人暮らしの私でも十分に感じていました。そのうちに「去年の今頃は〜」など思いふけることが多く、その中に私の大好きな「食べ歩き」があったのです。
代わりに「時間」を買っている
屋内での作業が多い私は、音楽やラジオを聴きながら一日何時間も画面と向き合う毎日でした。これからもきっとそうです。その合間の楽しみが「食べ歩き」でした。それができなかった時期に、きっと「食べ歩けないのなら頼めばいい」思考に走ってしまったのだと思います。
それに、頼んだあと待っている間、何をしているかというと、書類の整理や作業の続き、洗濯機を回したり…。あれ?「時間を買った」と思えばそんなに悪いことではないかもしれない。
能動的に「ご褒美」を食べよう
今回は自分に激甘な記事になってる!?でもそれくらい疲れてしまう日が、一人暮らしでもあると思います。疲れているから「食べない」というくらいなら、たまに出前に頼っても悪いことではないんじゃないかな。そう思うと、少し心が楽になりました。だってそれは、私にとって「娯楽」であり「ご褒美」であるから。
いや、もしやこれが自己完結型の思考というものかもしれません!それは私の望む人生ではない。だから、私が疲れを癒せる別の方法を見つけたら、きっと自然とやめていくでしょう。たとえば「食べたい」というよりも「もっと出かけたい」という願望が勝てば、「外食」も「出前」も「自炊」も見直せると思います。でも、今はそれとは違う。望んでないからです。
きっと、これからも頻度に気をつけながら、たまに小分けもして自分の好きなものを好きな時に、食べてしまう…ではなく!「自ら望んで頼んで楽しんで食べる」日がくると思います。能動的に「ご褒美」を得る。
それは悪いことでしょうか?
怠惰な人間だと私を叱りますか?
自分がやりたいようにすればいい
私は普段こんな小さなことでよく悩みます。そして、その度に友人にこんなふうに言われます。
「気にしすぎだよ」
「好きなようにして何がだめなの?」
「後悔するくらいなら最初からやめときな」
文章にするとちょっと怖いですね。笑
ですがみんな10年来の友人です。とても優しく話を聞いてくれます。その上でこう言ってくれるのです。だから、これからも自分を見つめ直すことは大事。その上で「自分を必要以上に責めるのは止めよう」と思いました。
そんな、しょうもない日常の話。でも今後の私の為のちょっとした体験談。もし同じような方がいたら、どうか笑い飛ばしてとびっきり美味しいご飯を食べてください!笑
では、また!
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