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ネイルファイルの違いと用途

外出自粛でご自宅でジェルネイルをオフした方も多いかと思います。ご自宅でオフして下さったお客様よりアセトンやファイルはどれを買ったら良いかとお問い合わせ頂いたので本日はネイルファイルの種類と用途についてご説明させて頂きたいと思います。

アセトンやネイルファイルと検索しても沢山出てくるので何れを買って良いのか分からないですよね。私も先日サロン再開出来た時の為に飛沫ガードを作ろうと思いネットショッピングしたのですが、商品名が分からないので検索するのに苦労しました。

アセトンについて

アセトンも沢山のメーカーさんから発売されています。今は外出自粛でご自宅でオフされる方が多く、小さいサイズのアセトンは私が普段利用しているネイルショップでは売り切れになっている商品が多いです。ご自宅用に大きいサイズは必要ないと思いますので『アセトン』『ジェルリムーバー』と表記されている商品でしたらジェルのオフ剤として使用出来ますので、お好きな商品をご購入頂ければと思います。マニキュア用の除光液とお間違えない様にお気を付けください。

オフについては下記をご覧下さい。

ネイルファイルについて

ネイルファイルと検索すると色々な種類が出てきて画面上では違いが分かり難いですよね…

ネイルファイルは大きく分けて4種類あります。

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①エメリーボード
②ゼブラファイル
③スポンジファイル(スポンジバッファー)
④シャイナー(爪磨き)

其々説明させて頂きます。

①エメリーボード
爪の長さを整える用のファイル

使い易い商品をお選び頂ければと思いますが、私個人としては…フットは指間がハンドより開かないので短い方が使い易いです。もし水虫等の菌がある場合、フットに使ったファイルをハンドに使用すると菌が移る可能性もありますのでハンド用とフット用と分けて用意すると良いと思います。長い方をハンド、短い方をフットに使用しています。

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②ゼブラファイル

ジェルネイルのオフにはこちらをご使用下さい。ゼブラとは表記されていない商品もありますが、エメリーボードより少し厚みがあり板みたいなファイルです。

◯◯グリットと表記されていると思います。オフの削りには80〜100グリット位をお選び頂ければと思います。
※当サロンで付けているジェルネイルの場合です。
セルフネイルで付けたジェルのオフは使用しているジェルのメーカーさんの指示に従って下さい。

数字が小さい程、目が粗くなります。ジェル等硬いモノを削る場合は目の粗いファイルをご使用下さい。240グリットでオフしようとすると時間もかかりちょっと大変です^^;

③スポンジファイル(スポンジバッファー)

スポンジの様に柔らかく厚みのあるファイルです。

オフした後又はセルフネイルで爪磨きやマニキュアを塗る前に爪表面に凹凸がある場合はこちらをご使用下さい。

裏表でグリット数が違う商品が多いと思います。木工に使う紙ヤスリと一緒で目が粗い面から先にご使用下さい。触ると分かると思いますが、大体ブランドのロゴが入っている面の方が目が細かいファイルが多いです。

爪表面を削る場合は削り過ぎは爪が薄くなる原因になりますので、呉々も削り過ぎない様にお気を付けください!肥厚爪以外の方は表面を平す程度で十分だと思います。

④シャイナー(爪磨き)
爪の艶を出すファイル

こちらは見た目を綺麗にする為のファイルなのでオフ後使わなくても支障はありません(笑)

爪磨きについては下記でも少し記載しています。


ファイルをご購入後、ご使用前に“面取り”をして下さい。角が鋭く皮膚を傷付ける事があります。ファイルの四隅を数回別のファイルで削って下さい。

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エメリーボードで長さを整える場合は往復がけせず一方方向にファイルを当てて下さい。2枚爪防止になります。

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シャイナーは往復がけOKです!面取りも必要ありません。


ご自身でオフすると想像以上に時間がかかり大変だと思います。無理矢理剥がそうとすると爪を傷める原因になりますので、気長に少しずつやって頂ければと思います。

またオフ溶剤は揮発性があります。揮発しない様にしっかりアルミを巻き、換気しながらオフして下さい。

ジェル等を削った粉が手に付いたままお顔等皮膚を触ると被れる場合もありますので、粉が残らない様にしっかり手(足)洗いして下さい。


現在再開の見通しは立ちませんが、皆様がご自宅で過ごすのにネイルについてお困りがない様に私が分かる事はお伝えしていこうと思っております。何処のメーカーのマニキュアが乾くの早いですか?等は私には分かりません(笑)

時々ブログを覗いて頂ければと思います。




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