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小さい爪

巻爪補正を施術させて頂く事が多いのは親指ですが、親指の巻きが強いお客様は親指以外の爪も巻いている事があります。

「小さくてどうなっているか分からないから…」
「痛みがないから…」
と親指と同じ位巻きが強くても放っておいているお客様が多い事を残念に思います。

確かに親指よりは爪の面積が小さいですが、歩行には5本の指全部使いますよね!?

“きちんと”歩く為には爪が本来の形である事も大切な事だと思いますが、それは親指以外の4本の爪にも同様に言える事だと思います。

こちら同じお客様ですが人差し指より中指の方が爪幅が広く見えますか?

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人差し指はまだまだ巻きが強いですが、中指と同じ位の爪幅だと思います。人差し指の方が“小さく”見えるのは、巻きが強いからです。中指は片側が特に巻きが強かったですが、少しずつ本来の爪のカーブに戻ってきました。爪が地面に対し平行である事も“きちんと”歩く為に大切な事だと思います。人差し指も本来はこれ位のカーブだった筈です…

爪が変形した状態で“きちんと”爪の役割を果たせているのか!?疑問に感じますし、また変形した状態ですとご自身で切り難く、新たなトラブルを招く可能性もあります。

そして親指以外の4本の指も“きちんと”使う事が親指の巻爪卒業にも必要になってくると思うのです。折角親指の巻爪を卒業しようと頑張っても他の爪が変形したままでは親指の巻爪卒業にも悪影響を及ぼす可能性もあると思います。

どの指が最初に巻爪になったのかは分かりませんが、巻爪になる原因を抱えた足です。特定の指だけにその影響が出るとは考えられません。

“小さな爪”と蔑ろにせず、“きちんと”歩く為にも…今後またトラブルに悩まない為にも…本来の形に戻して欲しいなと思います。

“小さく”見えているのは爪の変形が原因ではありませんか?

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