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さよなら124日目

曲を作っている。先日からワンコーラスに向き合ってる。

不意にiPhoneの中のボイスレーコーダーを聴きあさっていると、作りかけた曲の多さに気づく。

ピースはたくさんあるけど、ピースだけじゃ難しい。そこかしこに作りかけがおっこちて、散らかった部屋みたいだ。

そんな散らかった部屋にいながらなぜか、ここ2年くらい、あまり作れずにいた。というより、仕上げなかった。と言いつつ、チームの制作もあったので、全く作っていないわけではないのだけれど、曲を一人で作ったり、歌ったり、というのは特別なことだったりして、それがなかなかない(特に表向きには)日々だった。ステージ自体も減っていたことも、あるけれど。

この事実に向き合う中で、歌ができたら、誰かに聴いてもらうという前提が定着しすぎていたことに気づいた。

もっと黙々と、自分自身を喜ばせるための領域を求めたりするような心持ちから制作が始まってもいいじゃん、と。前提として誰かに聞かせようと思うから、そこに無意識の忖度が入るのかもしれない、とか。誰にも聞かせたくないということではなくて、もっと深層で切実に感じたことを引き出すには、もしかするともっと遮断されててよくて、ヒリヒリとしたものと根気向き合う作業をするべきだな、ということ。その中で感じた自分だけの喜びとか、光みたいなものを今一度ちゃんと掴んでいけるといいな。

などと、最近そのワンコーラスと向き合いながら感じている。

いい曲にしよう。


さ、今日のやつ、いきます。


なんのこっちゃという方は下の記事へ。時間のない方にとても雑に説明すると、30歳の誕生日までの135日間(始めた日から)で1日1つのモノとの決別をし、供養がわりにそのモノにまつわる話をここに記していきます。



またブワーっと手放す服を増やした。


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これはStorytellerという朗読に即興演奏という公演をやった時にきた服。

物語のクライマックスに合わせて雪をイメージして白と銀にした。

公演の冒頭で歌った歌もクライマックスというか、エンディングをイメージして始めた。エンディングから始めたのは、物語全体で四季が巡っていくので最初に終わりの冬から始まることで、なんだか物語が回り続ける感じがして。

とてもやりがいのある公演だった。またやりたいと思っている。

なぜ手放すかというと、白いシャツ、形違いでありすぎ問題解決のため。

白いシャツってなんでこんなに集まってくるのかね。多分だけど、白いシャツって衣装に使われがちなんだと思う。後、ちゃんとしてるように見えるし、着まわしやすいし(あんまり白似合わない問題もあるけど)みんな大体持ってるから、じゃあ、白いシャツとかで、ってなる。

まだ後3〜4枚はあるな、、、衣装で用意したものとかばかりだけど。

スタンダードなシャツと少し長いデザイン入ったやつと、洗ってもシワになりづらいやつ。それと長い羽織の白。お察しの通り、兼ねられるので、手放す。まだ手放せそうな雰囲気。

というわけで、また明日。


おやすみ。

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波子
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