スガラムルディVol.36 日本語Ver

気軽に映画観ようぜ。よくわかんなくてもいいし。

映画見てるけど、全ては理解できていないと思うんだ。映画は情報が多い。セリフ、動き、表情の変化、場所のライティング。字幕があっても全ては読み取れない。全て理解できなくても、いいと思ってる。映画は言語を超える。セリフがなくても、音がなくても、絵があれば理解できるはずだよ。だから、今見ても無声映画は面白い。
ぜひ旅先の映画館に行って、映画を見てほしい。外国であれば、なおのこといい。映画の中身を全て理解はできないかもしれない。それでも映画館の雰囲気や、観客の反応、笑い出すタイミング。全てがフレッシュに感じられるはず。ここでしか体験できないよ。
日本独自の文化として、映画パンフレットがあるよ。映画パンフレットには、映画関係者のインタビューや、評論が載っている。好きな作品があったら絶対に買った方がいいよ。お土産にも最適。
最後に日本の映画館の基本ルールを紹介するね。
第一のルール。日本の映画館は光るものは使っちゃダメだよ。スマートウォッチも使っちゃいけない。
第二のルール。映画館以外で買った飲食物は持ち込んじゃダメだよ。
皆さんもぜひ日本の映画館に足を運んでください。ついでにスガラムルディも応援してね!<AKIRA>

映画に言語は必要ない!無声映画

この映画はもともと「無声映画」として知られるスタイルで、音楽もセリフもありませんでした。キャラクターの台詞や物語のあらすじについては字幕などテキストで視覚的に表現され、映像を見ただけで分かる様にやや大袈裟な演技が特徴でした。チャップリンのお茶目な表情を想像するとわかりやすいですね。映画には言語は必要ありません。かつては、映像に合わせて生演奏を伴奏にする上映形態もありました。そこから転じて日本では『活弁』という独自の文化が誕生します。これは、スクリーンの横に立って、カメラに合わせてナレーションやセリフを読み上げ、映画に命を吹き込む特殊な語りです。人形劇など日本の伝統芸能に似た物語手法で、当時大変人気がありました。
昨今、無声映画を観る機会がめっきり減りました。しかし、札幌には無声映画を上映する団体があります。それが「キタキネマ」です。 8月24日にはキタキネマ主催のピアノ伴奏付き上映会がございます。日本の伝統文化を楽しむチャンス!<おふたろう>

伝統的な日本の家族

今回は僕の素敵な家族について紹介するね。
僕の家族は忍者の末裔なんだ。だから床の間の掛け軸の下には刀が飾ってあったよ。家にはカラクリ部屋があって、そこには手裏剣や爆弾が沢山入っているんだ。お爺ちゃんは盲目だから弱そうに見えるけど空手の達人なんだ。舐めて襲い掛かってきたヤクザをボコボコにやっつけるよ。お母さんは舞妓さんで我が家自慢の日本庭園でお茶を入れてくれるの!お父さんはネオン輝くゴールデン街に消えていくんだ。不倫をしたら日本人は切腹をしなきゃいけない。だからお父さんは絶対に不倫をしていないと断言するよ!お姉ちゃんは黒ギャルでとても可愛いんだ。ドリフトクイーンと呼ばれる姉ちゃんのドライブテクニックはぜひ見てもらいたいね!
本当は家族のことを話してはいけないからこのことは内緒だよ。<余熱>

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