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自分を信じる力は10であれ

ちょっと前に、フィンランドに行ってきた。
久しぶりの海外だったのだけど、あまりの緊張感のなさに自分でもなんだか不思議。
例えば、サンフランシスコやら、上海だったら、わたしはこんなにボーッとしてないと思う。やれ、危ない地域に足を踏み入れていないか、お金擦られないか、道わかるかな、なんて聞けばいいだろう、お湯でるかな、食べ物でお腹壊さないかな、量やたら出てきたらどうしよう、、、などなど色々な事に気をとられる。
だけど、どういうわけか、フィンランドは、大して言葉も通じないのに日本にいる時と同じような心持ちで居られるのだ。
もちろん、同じような心配をした方がよい場面も多々あるのにだ。

さて、そんなボーッとした中で、トナカイファームというところにいって、トナカイのソリに乗ったり、トナカイシチューをいただいたりしたのだが、その時に

「トナカイ飼いは、数学は4でも、自分を信じる力は10であれ」

と教わるのだ、という事を耳にした。
なんだか、わかるようでわからない、言葉だったけど、心に残った。

最近思うけど、多くのことは自分が本気なのかどうかで色々決まるような気がする。
本気で好きなのか、本気で嫌いなのか、本気で食べたいのか?本気で逢いたいのか、とかとか。

私の本気はどこにいったのかなー、なんて思いながら、
トナカイがコケを食べている様をみて、なんだか癒された旅でした。

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