スンドゥブチゲは涙の味

女性に販売職を紹介する仕事23年目。
今日は、決戦の日。

モンスタークレーマーから手数料を上げた事で「勝手に許可もなく上げて認めない」とあれこれ言われて今日上司と話し合いに行ってきた。

その後は、行きたかった銀座の「釜めし大統領」で一人ランチをして悔し涙でしょっぱかった。

考え方は様々

話し合いは、一言で言う私と縁切りたいということだった。

社長でなくまたあの気性が激しい奥さんと経理担当者だったので、嫌な予感。

「あー、また話が平行線になるな」と思ったらまた一から同じことを言う。
日が経っているから少しは落ち着いて話せると思ったけど私の顔を見てもろに嫌な顔をした。
とにかく、わたしが説明しなかったことで恨みつらみをいい、大嫌いで顔もみたくないらしい。

電話でもそう思ったから行きたくなかった。
でも担当だから行かなきゃ。
眠れなかった。

今日来たことで、何をしに来たのか？とも言われた。

手数料上げるなら先にあって話すべきことを順番が逆だと言う。

それも何回も言われて、謝ったのにまた頭から同じこと繰り返し嫌味を言う。

だったら来なくて良いと言えばいいのに、あー言えばこー言う。
こうすればまた何かを言う。
口が達者で感心する。
でも言ってること子供の喧嘩ですから。
思わず、全部否定されて「どうすれば良いのですか？」って言ってしまった。

うちの業界は、会社も別の会社も古い体質なのでまだFAXや手紙が多い業界。
昭和なのだ。

こちらの会社は、若い会社でクリエイター、デザイナーとカッコつけてる今どきの会社。
そこにギャップがあったのかな。
言われてみれば配慮がたりなかった。
それも何回も謝った。

わたしは、個人的にもカッコつけてる人が大の苦手。
今の時代にそぐわないおばさん。

会社が手数料上げて手紙を作成し、郵送をしたこと。
別に昔からのやり方で悪いと思わない。

指示通りにして担当先にきちんと説明しなかったことは、言われて心の底から悪いと思った。
しかし、他社からも問い合わせはあったが仕方がないと皆納得してくれる。

たまたまここのクライアントだけが手数料を上げる事に尋常でない怒りでそんなに怒ること？と思ったが、わたしから話を聞いて契約書を再度交わしたかったのだと言う。

そうかぁ。失敗したな。
大切な事は口で話すべきだった。
正直わたしの心の声を正直に話すと他の会社よりあまり熱心でなかったのだ。
社長に罵声を上げられた時から苦手であまり好きでなかったのを見透かされていたかもしれない。
私が嫌いだから向こうも嫌い。
人間とはそういうものだね。
今回の事は勉強になった。

手紙なんて来ていないと言う。
メールで証拠を残すべきだった。

こっちからしたらいつも請求書なくしたり給料遅れるだらしない会社だから絶対送ったのを覚えてる。
またあちこちやって無くしたんでしょ？と言いたいけど立場上言えない。

過去の事や販売員がドタキャンしたことを今更何年も前のことを言われて傷ついた。
わたしに何を言っても許されると勘違いしてる。

報われない仕事だと思った。
同じ営業には、無理難題を毎日あちこちのクライアントから言われて私が断らず仕事をしていることをそこまでしても、人はなんとも思わない。
その結果がここのクライアントでしょ！と言われた。

本当だね。
販売員紹介してもその人がトラブル起こしたら紹介したわたしのミス。
数えきれないほど販売員紹介ミスで傷つけられた。

もう疲れた。
これからどうしたら良いのか。
辞めたいけど辞められない。
弱虫のわたし。

罵声を浴びられてもまたどこかで会ったら憎み合いたくないので、「今までありがとうございました」と言ったら、もう話さないで、何も言わないでと耳を塞がられた結末だった。

私がここの担当になったばかりに、会社の指示に従っただけなのに、他の営業は手紙だけで担当先から何も言われないのに私だけこんな目になんで合うの？と

帰り道涙が止まらなかった。

一体なんの試練なのか？
乗り越えられるのか？
人生は良い方向に行っているよね？

今日のnoteは、報われない仕事で傷ついた心を吐かせてもらった。