背中を押してください(短期の仕事②)
こんにちは「犬にだけは好かれるタロティスト」チャイです。
失業&就活中…そして、ペットロス中の独身女です。
今回も、短期のアルバイトでのお話。
✴︎✴︎✴︎
ポップアップショップのバイトを抜けて半年前からスケジュールに入れていた3日間の大イベントの仕事に参加した。
たまたまだが、ポップアップショップと重なってしまったのだ。
日給が12000円なのでわたしは、何がなんでもやりたい仕事だった。
オリンピックに合わせての、4連休でのイベント。
ある有名なイベントではあるが、ざっくりいうと中古のブランド商品を売る仕事だ。
主に、顧客は中国人の方々。
今回は、いつもよりは狭い会場だったために売れないかもしれないなと思っていたのだが、そんなことはなく忙しい日々となった。
予め、中国人のインフルエンサーが何人かきてLIVEをやり、現地の中国人に売っていたり…転売をする人々もいたのでかなりの売り上げだったのではないだろうか。
もちろん、日本人も他の国の外国人もいる。
その場合は、だいたい自分用に購入している。
わたしは、高額の腕時計を担当しているのだが、自分は持っていないし買えないのによくやってるなといつも思う。
✴︎✴︎✴︎
今回は、仕事のお話ではなく久しぶりに同じチームで会ったHさんとのこと。
同世代で、少し下だったような記憶がある。
見た目は、わたしと比べるとしっかりとして落ち着いて年上に見える。
5年くらい前にわたしの住んでいる街に引っ越してきたご近所さんだ。
不思議とプライベートでは、一度も遭遇したことはない。
わたしが、愛犬が死んでとても辛いと伝えたが、彼女もそういえば昔ネコと暮らしていると言ってたなぁと思い出した。
すると、Hさんのネコは5年前に16歳で亡くなったと言う。
今でも思い出して、寂しいと言っていた。
そして、たまたまその日は電子書籍の発売日なんですと言ったので、何のことかなと思ったら、Hさんが愛猫のことを綴った電子書籍をAmazonで発売する日だと言う。
[ありがとうまりあちゃん:オカッパ頭の男の子]
✴︎✴︎✴︎
noteを始めてから、電子書籍を発売されている方も多く、いつかわたしも目標にしたいなという気持ちがどこかにあることはあった。
でも、人の役に立つようなことなんてかけないしな。
わたしにとっては、ハードルが高いことだと思っていた。
しかし、Hさんは簡単だと言う。
長年、ブログをやっていたのでそこからの文章だと言っていた。
誰でもできるんですよ。
そして、なんでもいいんですと言う。
わたしは、いろんなことをかじっているが何もかもが中途半端で自信がない。
仕事もみつからないし、なんの取り柄もない。これからひとりでどう生きていいのかわからない。
アメリがいなくなって、希望もない。
そんな風にネガティブな思いを口にすると、Hさんは一生懸命考えてくれる。
わたしに、電子書籍を出すことを進める。
ネタがないもん。
アメリのこと。タロットカードのこと。
就活のこと…たくさん、あるでしょうと。
仕事に関しても、こういう仕事が向いてるんじゃない?
と、言ってくれる。
チャイさんは、人に親切で世話好きなところがあるから、人のためになる仕事をやるのがいいよー
とか。
✴︎✴︎✴︎
そういえば…
Hさんと何年か前に電車の中で偶然会ったことがあった。
その時にアロマの勉強をしていると言っていたのが印象的だった。
頑張っているんだなと思っていたら、今はその仕事とOLとの掛け持ちなんだそうだ。
たまたま、この仕事は休んで来ているようだった。
そして、電子書籍の発売。
着々と、やりたいことを形にしているんだなと思った。
正直、以前お会いした時より明るい表情で笑顔が素敵な印象。
Hさんも、色々なことがあったのかな。
スピリチュアル的な考え方をするんだなと思った。
以前は、そんな風な感じではなかったように思う。
そして、Hさんは今のわたしに言う。
自分を責めるのが一番最悪だよ。
わたしの弱点は、子供の頃からのトラウマで「自分に自信がない」ことなのだ。
この歳になっても、そのことが邪魔をしてしまうのだ。
なんだか、Hさんに背中を押されたような気がする。
自信がない
なんて、言ってる場合じゃないね!!
もう、わたしには後がないわ!!
(タロットカード 小アルカナ ワンド2)
まだ、何も始まっていないけれど自分の中で、やってみたいことをチャレンジしてみようかなって思ってきたでしょ?
君は、自分が思っているほどダメなんじゃないよ。
きっと、できるから!
まだ、自分の力をうまく使えていないんだね。
案外、自分のことは自分が一番わかっていないのかもよ。
だから、勇気と行動力を持って進んでいこう!
まだ、悩み中だけど頑張ってみようかなという気持ちのイラストで、使用させていただきました。
チャイ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?