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そんなつもりなかったのに

こんにちは「犬にだけは好かれるタロティスト」チャイです。

失業&就活中…そして、ペットロス中です。

失業保険も打ち切りになり、単発の仕事を繋ぎながらなんとか生きている。

先週は忙しく毎日のように違う会社の仕事をしていた。

もちろん、わたしの場合は「販売」の仕事だ。

その間に、長期アルバイトの面接をしたり…頭と心を切り替えることにも忙しく動いていた。

我ながら…経験のある仕事だと切り替えは早いと思う。

今日は、この商品、明日はこの商品…と商品知識を頭に詰め込み接客トークを口に出すのも、身体が勝手に動くんだなと改めて「経験」て凄いなと自分を褒める。

だからこそ、今後未経験の仕事を選んだとしたら、きっと大変なんだろうなとも改めて考えた。

「初めまして」の会社は2社あったが、とても刺激を受けた人たちとの出会いだった。

そして、面接に関しても不採用の確率は高いとは思うが、とても有意義な時間を過ごせた良い会社だった。

また、この仕事や面接のお話しは機会があれば話したいと思うくらい、面白い出会いばかりだった。

ところが…

■石頭と勘違いスピリチュアルの人たちとの出来事。

✴︎スピリチュアルを否定している内容ではありません。個人的見解と少しの愚痴。

✴︎✴︎✴︎

今月、毎週末1日だけ勤務している仕事のこと。

同年代の独身女性が集まっている仕事だ。
以前、書いた記事のマネキンの仕事でのこと。

1ヶ月のポップアップショップ。

もう、皆は慣れてきている。
しかし、わたしは週1での勤務なので毎回まだドギマギしてしまうことも多いのだ。

この商品の場合は、特殊なので他とは違う。

時間をかけ、少しずつ覚えて様々な作家の作品を紹介し販売するのだ。

人気のある作品は、なんとかうろ覚えでも頑張っているけれど、忘れてしまうことも多くメモ帳をポケットに入れてアンチョコとしてお守りのようにしのばせておく。

他のスタッフに助けて頂くことは沢山ある。

感謝している。

人間関係は決して悪くない。

だけど、なぜだろう?

仕事に楽しさを求めるのは必要ないかもしれないが、1ミリも楽しさを感じることができない職場なのだ。

ほとんど、無駄話はしないというベテランのスタンスなのだろうか。

静かに、優しく微笑みながらの接客。

接客は、ほとんどしない。

ずっと観ている人がいたら、声をかけてみるというような。

芸術を売るのだから、美術館のような静けさ。

お客様がいない時のマスクをした顔は、目が怖く暗い目をしている人が多い。

✴︎完全に神経質で危ない印象のHさん。

お給料は、末締めの翌月末払い。
そう、1ヶ月先になる。
最近は、そういう会社が増えているそうなので仕方ない。

9月頭までだったので、締めの都合で本来なら2ヶ月先になるかもしれなかったのを営業がなんとか早くしてくれたんだという話をTさんとしていた時のこと、
Hさんがいきなり、横から入ってきた。

そんな法律どこにもない!
もし、そうなったら訴えます!

そう言ったのだ。

薄々、めんどくさそうな人だとは思っていたがこの一言で確信した。

✴︎Tさんは、いつも明るくポジティブな人。

この人のポジティブさは、少しやっかい。人を暗くするのではないかと思った。

自分で愚痴を言い始めたのに、こちらが話を聞いて意見を言ってる途中に、「もうやめましょう。明るい未来のお話をしましょう。」まるで、こちらが愚痴を言ったようなそんな態度で打ち切る。

その繰り返し。

✴︎ふたりの共通が勘違いのスピリチュアル。

それをスピリチュアルというのかよくわからない話しだが…。

日常会話の中で、「風の時代ですからね」この言葉の繰り返し。

(心の声)
わたしだってわかってるわよ。

こんな会話で、それどうして出てくる?

わたしだって、目に見えないことを信じているし、どちらかと言えばスピリチュアルな話は好きだ。

だがしかし、この職場で、こんな会話する?

極めつけの出来事。

最終日は、わたしが初めての早番。

朝の仕事は、金庫の鍵を受け取りに行ったり、前日の売り上げを入金したり釣り銭を持ってきたりとやったことのない仕事がある。(場所がかなり遠いのだ)

その日の夜、教えてもらうことにしたのだが、最終日は堅物のHさんとふたりきり。

今までは、ひとりになる時間はなかったのだ。
初めて、ひとりの時間があるので時々しかこないわたしは心配だし迷惑をかけたくない気持ちでいっぱいだった。

Hさんは、一番の出勤の多い人。

Hさんが、早番で帰る時に

Hさん、最終日宜しくお願いします。
いつも、ひとりになったことなくて頼りきっていたのでHさんの足引っ張らない様に頑張りますね。宜しくお願いします。

そう、一応言ってみた。

すると、

そのようなネガティブな考えをしますと、本当にそうなってしまいますよ。
Tさんも、そう!そう!
と、同調したからビックリだ。

そして、

引き寄せるとか…思考が現実になるとか…

えっ?
その挨拶でそうなっちゃうわけ?

目が点。
呆気にとられた。

ネガティブなことなんて言ってませんよ。
謙虚に挨拶しただけです!

Hさんが帰ったあとにTさんが
あんまり、そういうこと言わない方がいいよと諭された。

そんなに重要なことを言ったの?

人の受け止め方は様々。
なんだか悲しさを感じた。

スピリチュアルかじってんの?

あ〜不愉快!

勘違いスピリチュアルだね。
よくいるよね。

そういうの、こういうところで言わない方がいいよ。

わたしは、Tさんにそう言った。

そうだよね。
言わない方がいいよね。

一旦は、そう言ったTさんだが…帰り道。

自分は、ポジティブで明るく人のことを気にしない。
自分が、人から悪口を言われているのはわかってる。
だって、ネガティブになっても始まらない。
未来が明るくなるために楽しく生きたい。
だから、そうして生きた方がいいよ。
人の目なんて気にしない。
きっと良いことがあるよ。

そう、ミュージカルのように軽やかに夜空に向かって両手を広げて言った。

良いこと言ってるのはわかるけれど、わたし何か言いましたっけ?
ほんとに、目が点状態だった。

人の話しは聞かないで、延々と…。

へ〜そうなんだ。
…で、それがどうしたの?
✴︎心の声

さぞかし気持ちいいでしょうね。

人にそんな風に言うって。

わたしは、彼女のことは知らないし彼女もわたしを知らない。

わたしを決めつけているんだと思うと、心がざわざわしてだんだん気分が悪くなった。

あなたが、夜空に向かって手を広げれば広げるほど、不快な気持ちになる人もいると思うよ。
だって、自分のことを押し付けてるだけでしょ。
なんだか、自分が否定されたような嫌な気持ちになってしまうよ。
✴︎心の声

そう、言いたかったがもう会うこともないと思うのでのみこんだ。

なんだか、久しぶりに感情が揺さぶられておかしな気持ちになって、その夜ぐっすり眠れなくなったのは、なぜだろうね?

(タロットカード 大アルカナ 星リバース)

君の他人から受けたネガティブな感情は、もしかしたら鏡なのかもしれないよ。

その感情は、またひとつ学びになったかもしれないしね。

相手に理想を押し付けて、ポジティブになるのは、相手を不快にさせるだけ。

君らしく相手の気持ちを考えながら、明るく歩んでいこう。

心と身体をリラックスできるような環境にいけたら、自分らしくいられるかもね。

時々、現実を受け止めると悲観的になるけれど、行動していけばほんの少しの光でもきっと見つけることができるはず。

ここ最近は、前向きな気持ちになっていたのだが急にドーンと落とされた感情になってしまい、こちらのネコさんの言葉を使わせていただきました。

チャイ

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