ApexをやってないのにCRカップを見て感動した話
まさか自分がやってないゲームの大会を見て感動するとは思わなかった・・・。
正直、FPS界隈に良いイメージはあまりなく、格ゲー界隈と同様に、初心者に当たりの強い印象がありました。実際にそれっぽい場面もなくはなかったですが、基本的にはめちゃくちゃ良かった!
今回は個人的に一番いい楽しみ方をしたと思っていて、自分がメインで見ていた視点は主に2つ。
1つはSellyさん率いる「チグサ様は罵られたい」
2つ目はSPYGEA率いる「でっけえわ」
この2チームを主に見ていたわけですが、まあ面白かった!
まず、Sellyさんのチームですが、何よりもまず、『西園さんバケモノか・・・?』っていうのが感想でした。そもそもこのチーム、最後の一枠が埋まってなくて、そこに彗星の如く現れたのが西園さん。
ちなみにこの時の応募条件は、「英語か韓国語が話せる女性」ということで、めちゃくちゃハードル高かったんですよね。そこにさっと現れたどころか、本当に期間中、通訳をバンバンこなしながらゲームするという脳のコアいくつあるの・・・?っていうとてつもないことをこなしてました。
そして、このチームを見る候補に入れた要因でもある赤坂アカ先生。単純に、僕が先生の作品である「推しの子」が好きで、そもそも、『原作者って男性女性どっちなんだろ?』とか、『どんな人が描いてるんだろう?』っていう興味だけで見始めました。
最後はなんと言ってもSellyさん。お名前はなんとなく把握していて、とにかくめちゃくちゃ強い人って情報だけでした。まあ、実際にめちゃくちゃ強かったですが、恐らく、どれくらい凄いことをしていたのかは正確には把握できてないでしょう。
この三人で構成されたチーム。上記の西園さんの通訳も大変素晴らしかったのですが、それに加えて、まさにムードメーカーとして機能していて、とりあえず褒める・慰めるのが大変上手い。やはり界隈で崇められているSellyさんとチームを組むというだけでプレッシャーは相当のものだったと思います。
実際に、Sellyさんの配信が攻撃的なコメントで少し荒れることもしばしばあったり、空気的に少し重い雰囲気が流れる場面もあったのですが、そこで西園さんのコミュ力が光る光る。
そもそもアカ先生がとても忙しく、練習も他のチームに比べると満足にできてなかったと思いますし、何よりも連携が重要なFPSというゲームで、通訳が入るとワンテンポどうしても遅れてしまうというハンデがある中で、よく頑張っていたと思います。
特に大会本番で、Sellyさんが積極的に日本語でコミュニケーションを取ったり、ちょっと悪ふざけをして空気を和ませるムーブをしていることに感動してました。
見た人ならわかると思いますが、途中でアカ先生がキャラ選択を間違ってしまい、消え入りそうな声になってしまうほど落胆した次の試合で、『またレイスになってるよ?』って冗談を言ったときは思わず笑ってしまいました!(アカ先生の寿命は多分縮まったと思うけど・・・。)
結果は振るわなかったですが、西園さんが居なければ、Sellyさんは大会に出ていなかったと思いますし、今売れっ子のアカ先生が出てくれたってだけでも凄いことなんですよね。
ガチガチの試合が見たいとか、Sellyさんの無双が見たいって視聴者には物足りないものになったと思いますが、そもそもエンジョイ大会なので、ルールに違反していなく、当人たちが楽しかった!と思えたなら、それで良いんですよ。少なくとも僕はそう感じます。3人共お疲れ様!
そして2チーム目の「でっけえわ」ですが、このチームの感想を書きたかったから今このnoteを書いていると言っても過言ではありません。
雰囲気めちゃくちゃ良かったですよね?????
このチームに関しては、真っ先にこの感想が挙がります。一番始めに言ったとおり、個人的には界隈にあまり良い印象を持ってなく、上記のSellyさんの配信であった空気になるのが基本だと思っていたのですが、それは大きな誤解だと気付かされたのがこのチーム。
もう初っ端の顔合わせ配信を見たときからこのチームを応援しようと決めていました。理由は簡単で、エクスさんとアルスさんのV界隈の視聴者とギアさんの視聴者がいい感じで混ざり合ってたんですよ!こういう異種合成が見たかった!!!!!ということをやってのけたチームです。
そしてどうしても勝ち負けが明確にあるゲームなので、殺伐とするシーンがあるはずなのに、そういったのが一切ない。だって練習中にしていた会話が連携に関することよりも、飯の話や冗談を言い合うことが多く、なんならそれが9割近くを締めていました。それでも決して勝負を捨ててたわけではなく、緊迫した状況になるとみんな示し合わせたように無言になって集中するんですよ。もう何なんだ!!格好いいかよ!!
しかも、普段は3人で冗談を言い合って、エクスさんとギアさんはお互いを煽り合ったりしているのに、その状況になると、ギアさんが指示を出し、エクスさんとアルスさんがきっちりそれに従いこなす。そのメリハリがまた良いんです!!
そもそも何度か話題にも挙がっていたように、このCRカップのチーム決めはランクによってポイントが決まっていて、制限ポイントに収めてチームを組むというルールだったのですが、このチームはポイントを余らせての構成だったため、他のきっちりポイントを使い切ったチームと比べるとどうしても劣ってしまうのは明白でした。
でもその差を埋めるように、エクスさんとアルスさんはずっとギアさんに迷惑をかけないように練習を必死にやって、日に日に連携が上手く取れるようになってきたことをギアさんが必ず褒める。本当に良く褒めるし気づく。
そうして迎えたカスタム練習の最終日・・・。
初チャンピオン!!!!! 獲得!!!!!!
いやもう・・・こんな熱いことあります・・・?
ギアさんは吠えるし、エクスさんとアルスさんは心から嬉しそうで、もう見ているこっちも感動してしまいました・・・。(釈迦さんとスタヌが応援してたのもめちゃくちゃ良かったですよね・・・。)
正直、これが本番だったら・・・って思った視聴者の方も多くいたと思いますが、本番も本番で熱かったんですよね・・・。
何が熱かったって、ギアさんがもう神がかったプレイというか、意地という意地を見せつけて、なんとかしてチームに勝利を獲ってあげたい!という気持ちが配信越しに伝わってくるくらいの熱量で2位を2回獲得!
惜しくもチャンピオンを取り逃して本気で悔しがるギアさんを間髪入れずに褒めるエクスさん・・・もう、こんなの感動しかないですやん・・・。
MVPはギアさんって言っても良いんじゃないですかね!!!!
こちらも結果としては振るいませんでしたが、その結果よりも終始視聴者を安心して楽しませてくれた功績はかなりでかいものがあるのではないでしょうか!文字通りでっけえわ!!!!
今回おじじ賞を獲ったこともあり、焼き肉がプレゼントされたので、状況が落ち着いたら思う存分焼き肉を楽しんでくれると良いと思いますが、一言だけ言わせてください。
Golf It!で争奪戦やってくれ!!!!!!!!!!!!!!!頼む!!!!!
またこのチームの配信が見たいなぁ・・・。と思わせるいいチームでした!
と、ここまで2チーム紹介しましたが、最後に個人的な配信第一位のチームを挙げて終わりにしたいと思います。
「卍Ψ鬼†神Ψ卍」は配信撮れ高第一位でした!!!
(マウス断線のくだりは死ぬほど笑った・・・!)