雀魂打ってました
新春麻雀の記事も書かず、何をやっていたかというとタイトル通りです。
一番の理由は、社会の歯車としての活動が思いのほか忙しく、大体帰宅して死んでいたら一か月経っていました…。
麻雀系の記事ってちゃんと書こうとすると一場面一場面、見返して、その時どんな思考だったのかを推察する必要があるのに加えて今回は、初心者麻雀ってこともあり、その作業が通常の倍くらいしんどいので、体力無いと書けないんですよね。
という言い訳をしつつ、なんか書きたいので、自分の麻雀のことでも書こうかと思います。(自分の思考だから考察しなくてもいいし…。)
直近の成績はこんな感じ。
はい、普通ですね・・・。特筆すべきことがない。(課金が増えてる!)
傑3に上がったころはこんな感じで、まあ、多くても50戦くらい打てば上がれるだろうと高を括ってたら150戦もかかりました。昇段戦も4回くらいやりました・・・。
一時は不調を引いて500ptくらいまでなって、現実逃避してたら1700pt付近をうろうろする亡霊に進化することが出来たのですが、そこからも長かったです・・・。
金の間は初心者が多く、インファイト麻雀になりやすいので、自分のような守備型には大分きつかったです。本当は押し引きを卓に合わせたものに調整できればもっと楽に上がれていたとは思いますが、それをすると麻雀がブレそうだったので、そのまま打ち続け、打数でカバーすることを意識してたくらいですかね。
玉の間はまだ数戦しか打っていませんが、金の間と比べて高打点の打ち合いみたいな感じになる展開は少ない印象です。押し引きの判断が甘かったり、降りの技術が低いと一人凹みをして負けるみたいなことは起きていたりするので、上手い人と普通の人が混在しているというのは金の間とそんなに変わらないかも?
ということで、どういった判断をすれば良いのか?というのを書こうと思います!
例えばこの局面、対面が一人浮いている状況で親からリーチが飛んできました。親以外は三つ巴になっていて、正直上がられたくはないものの、中も切れないこの状況で、ここから押すのは奇行以外の何物でもないです。素直に9sを打って降ります。
すると次巡にドラの2mを引いてきます。でも先ほど言ったとおり、『ここから押すのは奇行以外の何物でもないです』しかし、人間はおろかな生き物なので、『やったーーードラ3だーーー!!筋だし9pくらいいいよね???』と振り込んだ時の言い訳を自分に言い聞かせ、愚かな人間はここから9pを打ちます。
その後、5mツモ打7p、4pツモ打6pとふわっふわな状態で進んでいたところに、特大級の罠である3mを引いてきます。
いいですか?よく聞いてください。降りをするときはその後、手牌が伸びてこようと信念を曲げずにしっかりと降りてください。中途半端な進行をして、よくわからない放銃をするのが一番ダメです。こういう展開から甘えた1牌で順位がひっくり返るなんてよくある話です。
しかもこの状況では相変わらず中は切り辛いです。それどころか結構な確率で死にます。ただ、打点的には悪くない形となってしまった今、選択肢として以下が考えられます。
①打中、ダマ
②打中、リーチ
③3s辺りを切って撤退
どれも無くはない選択肢ですが、中を勝負するなら、2mが現物とはいえドラで、裏などによっては跳までみえるので、②を選択することが多そうかな?
このチンパンジーもきっとそう考えていました。
「カン!!!!!!!!!」
リーチボタンを押したつもりが、驚いて画面を見直すと、3mがカンされてました・・・。(思わず、あ、やべ・・・って声が出ました)
そこにスッと現れる6m。この瞬間、僕、いやチンパンジーは決心しました。
『行けということだな!!わかったぜ!!!リーーーーーチ!!!!』
すると次の瞬間、魂に呼応したかのように、親から4pがでて勝利!
ハネマ・・・倍満だあああああああああああああああああああああ!!!
ということで、”麻雀は気合で勝負するもの”だということがおわかりいただけたでしょうか?
みなさんも、確率や技術などに囚われず、熱い気持ちで麻雀を打ってみたら勝てます!強いハートを持ってください!!
・・・下家の人、本当にごめんなさい。