2020年4月26日

2月後半から徐々に仕事が減り、3月の仕事は半減し、4月25日、ついに殆どの仕事がなくなった。来月は月収6000円ほどになりそうだ。

大学からの連絡も少なく、そして突然変わる。修士課程に進んだが殆ど動けない2年間だったので単位も修論の準備もほぼゼロ。もう一度入学したつもりでここから2年で修了を目指そうと思っていた矢先のコロナ禍なので、生活費、学費、単位取得、修論の見通しが全く立たない。頼みの綱は毎月の奨学金だが、学費ではなく生活費に消えそうだ。非常にマズイ。

元々、金遣いがザルだ。貯金ができたことがない。クレカを遣いすぎるので、ゼロどころかいつもマイナスだ。クレカ3枚がほぼ限度額。そういう生き方は本当にどうかしているし、治療した方がいいのではないかと思っていたが、こんな形で経済危機に直面するとは思っていなかった。借金で得たものに後悔はしていない。自分の人生で失われた時間を取り戻すための借金なのだと思うこともある。自分の人生で失った時間と健康はあまりに大きすぎて、今でも鎮まることなく供物を必要としている。そういうことなんだろう。

人間、決意だけでは何もできない。病的とも言える習慣を変えることは容易ではない。この世界の危機の中で「治療」などできるのかもわからないが、まずは己の経済危機を素直に告白しようと思う。

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