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今年のうちにやっておきたいこと

 12月もあと2週間で終わる。2023年があと、2週間で終わるのだ。
みんなどこか気が急いでいる。わたしも同じように気が焦っていて、今年のうちにやっておきたいことを手帳に走り書きをしては、それで満足してしまう。

 一方、あちこちで来年の運勢や、来年のやりたいことについて述べられている記事を見つけるようになって、来年への準備へと気が急ぐ。たった2週間。でも、まだできる、という捨てきれない今年への希望と、さっさと気持ちを切り替えたいと、という来年への期待が同居しているような不思議な気持ちだ。

 だけど、もう2週間しかない、ではなく、まだ2週間もある、とポジティブに考えて、今年もまだまだ楽しみたい。終わったつもりになってはダメだ。まだまだ、あと2週間、どんな気持ちで、何をしたいか整理してみた。

【気持ち】
今年中にやらなければならない、と思うのではなく、今年中にやりたいことを1つひとつ消化していく。こなしていく、という事務的な方法ではなく、ポジティブに楽しく過ごしていくこと。
【家族】
夫と、結婚してはじめてのクリスマス、年末年始。一緒にイベントを楽しみながらも、年末の大掃除等、「くらすこと」をしっかり。普段できないような真面目な話をして、1年を振り返る。
【自分】
今年の振り返り、かつ来年の目標をたてる。ここ数年は平穏に暮らしていくことが第一で目標をもてていなかった。だからこそ、刺激的なチャレンジだったり、リスクを背負うことから逃げていた。来年は、女性として、妻として、会社のもとで働く社会人として、どんな私でありたいか、をしっかり描きたい。
【くらし】
今年から住みはじめた家もあっという間に馴染んだ家に。そんな心地よさに比例するように、物も自然と増えてしまった。文房具や、雑貨等の収集癖があるわたし。それこそが楽しみで、心ときめくことのひとつで、持たないくらし、は憧れるものの現実的でない。しっかり、物が多いなりの整理整頓をして、来年を迎えたい!
【心ときめくもの】
  2023年は良くも、悪くも本当に興味を持ったものを幅広く、つまみぐい的に触れた気がした。新しく触れたモノ、コトで、長い付き合いで好きでいたいと思う出会いはなかったような気がしていて。本質的に憧れている方、好きなものはここ数年ずっと揺るぎない。これからもずっと好きだ。
・大好きなメイクブランド"rihka"を手がける松田未来さん
・働く同世代女性のカリスマ 三條場夏海さん
・ほっこり、だけどちょっと切なさを感じる作品を頻繁に与え続けてくれている益田ミリさん
・人間同士の絶妙な関係を、リアルに、おかしく、愛おしく描く 今泉力哉監督
・心癒されるイラストを描く てらおかなつみさん
今年の締めくくりは、好きなものにぐっと集中して、自分の好きに改めて向き合いたい。

 きっと駆け抜けるようにして、あっという間に2024年を迎えると思う。もっとじっくり、ゆっくり、12月を歩きたかったと思う。だけど、これこそが私の2023年の象徴。駆け抜けた。今年どうしてもやっておきたい選りすぐりのことをクリアし、2024年に向かって、駆け抜けていこう。だけど、とにかく楽しくを、モットーに。

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