2021年(だらだらと年始の雑感)

ご挨拶

 謹賀新年。
 気がつけば2021年の成人の日が過ぎていた……なんということだ。(仕事してました)

 知っているひとがnoteをどんどんやめていくので、気持ちはわかるし、自分だって乗り換え先があるならやめてえなあと思わなくもないのですが、今さらブログに戻るのも悩ましく(広告多いしね!)、サーバレンタルをずるずるつづけているので自分でなんとかできなくもないんだろうか……でももうCGIの時代ではないのでは? などと考えたりもしました。ドメインしんだのになんでサーバ借りてるままかというと同じサーバ名で二度と取れないだろうからです。(オタク的早口)
 しょーがないんで(あるいはめんどくさいとも言う)このまま続行です。
(noteちゃん、問題を起こしがち&スルーしがちなのでなんとなく察していたけど、ちょっと陽キャっぽさ強めなのがつらいんだよなあ……陽キャのふるまいそのままやん)

年末年始のこのさむさ

 年末に帰省して、1月半ばまで移動はひかえようとしていようと思ったのですが、それどころではなくなってしまいましたなあ。
 あっちでもこっちでも家族はおらず独居なので、べつに感染しても誰にもうつす心配はないのでは? 自在に行き来してもいいのでは? と言われそうですが、実際そうですけども、もし自分に何か(怪我や病気など)あったときに行ける病院の選択肢が……いやほんとは病院数は自宅のある都会のほうが多いんだけど、でも、こうなってしまっては行きづらいっすなあ……と思いまして。(あと、首都圏は電力も不足がちみたいだから……)
 実家も緊急事態宣言に含まれがちではあるけど、身内が近いから万が一どうにかなっても発見されやすいかなって。思ったんですよねぇ~。そんなわけで一太郎をこちらで受け取ることになりそうだ……(一太郎は毎年2月あたまに新バージョンが出る)

 しかしその実家がくっそさむい。住宅団地の一戸建てだけど山の中腹なんですよおおおおおお! 特に風呂に入る直前の脱衣所が寒すぎる。風呂は暖房を入れられるのでいいが、脱衣所に暖房がないのである。暑い土地には住みたくないけどさむい土地もいやづら……
 なんとか改善できないのか……って思ったけど特に何も思い浮かんでなかった。
 ところが年が明けてから、ツイッターのタイムラインで「オイルヒーター」という単語を散見するようになった。オイルヒーター。自宅ではメインの暖房機だ。とてもありがたく使っている。……あれっ。

 実家の和室二間を仕事場と寝る場所にしている。我が家はなぜかクリスチャンなので仏間がなく、家を建てるとき床の間をつくっただけだった。その床の間も今は物置である。
 そこに……オイルヒーターが置いてある。
 そういえば。あったな。
 そうか。
 オイルヒーターを引きずり出した。むき出しで置かれていたので蜘蛛の巣と埃だらけ。それをなんとかきれいにして脱衣所に持っていった。洗面台の電源は1200Wまで。オイルヒーターは500Wと700Wのスイッチがある。いける……!
 死蔵していたオイルヒーターはこうして、今は一日中、脱衣所に鎮座し、最小限の状態でスイッチを入れられている。何もしないとほんとうに ほんとうに ほんとうに 冷え冷えとさむいので、一日中だ。外出するときはコンセントを抜こう。そう考えている。
 以前だったら電気代を案じて最小限でも一日中稼働なんて考えなかっただろうが、もう知らん。この家は何もしなかったら凍える。未だに「今ふうのおしゃれなので」と玄関ホールを親にすすめた設計士と、それを頑として断らなかった親をしぬほど恨んでいる。居間や和室をきちんと閉じていないと暖気が二階のホール天井にたまる。居間はドアがきちんと閉じるのでいいが、和室は老朽化ゆえか襖がきちんと閉じない……ひどい。
 この家に関してはほんとうにほんとうに不満がどっさりあるが(窓の鍵が左右で揃っていないなど)、建てた工務店がなくなってしまったのでむべなるかな。

買ってよかった!

 とにかく、今年は平年よりさむく感じる。
 年末にデスクつきエアロバイクを買っていなかったら、さむくてまったく外に出ていない現状、確実に今よりこえふとり運動不足に陥っていたはずだ。
 しかしこのデスクつきエアロバイクのおかげで、ダラダラ漕ぎながらソシャゲの周回をしぬほどやっている。おかげさまで十文字槍も期日より前に三振り手に入ったし、復刻セイバーウォーズ2も高難易度以外は終わってアイテムはピースまですべて交換しきって、今は周回をしている。QPがいつも足りないのでアルトリウムをできるだけ得ておきたいのだ。さらにパズドラのお正月ダンジョンも完走した。最近鬼滅コラボの無惨様のおかげで攻撃力が20倍になるのでめちゃ強い。ありがたい。ぐぶくんことグランブルーファンタジーの定期イベント「四象降臨」の討伐章も初めてフルコンプした。あと推しの出てくるキャラゲーも黙々とやっていたらイベントをコンプしてしまった。こうなると楽しい。(ゲームの話、ながすぎでは……)
 このnote記事くらいならエアロバイクを漕ぎながら書ける。漕いでいるとさむくはならない。ある程度までは。汗をかいて冷えるとさむくなるのでその点だけは留意している。厚着をせず、吸湿インナーを着るなど。
 話は変わるがでぶ&でぶとしては、通年で吸湿(&防臭)インナーを着たいのだけど、冬になると吸湿性に言及されにくくなる気がする。あと個人的に速乾性を求めたい。洗濯ものを外に出せないことが多いので(起きるのが15時とかなので)、室内干しの民のために、速乾性がもっと膾炙されるといいのに団。
 さておき、エアロバイクを漕げば、有酸素運動だけはできる。しかし、筋肉を鍛えていることにはならない。だから、……筋肉が減ってきたような気がする。重みか減ってきた。このところずっと微動だにしなかったのに、微減した。繰り返し言うがでぶ&でぶなので誤差の範囲だが、ギョッとした。だって前日にもち4個も食べてるんやで(ΦωΦ) それで減るのはアカン。筋トレをしよう。……できるといいなあ。
 年末にした買いものはこのエアロバイクといい、ひと晩この家で寝て無理だなと思って即座に通販したユニクロのヒートテックもうふ靴下といい、要る……!と考えて即座に探し回って手に入れたサーモスの保温ポットといい、咄嗟の判断で買ったぬくぬくに必要なものは、ほんとうに、ほんとうに、助けられておるのです。

また、書いていく

 ところで年始からいちおう仕事はしていた。2月刊の再ゲラで、これがおわると年内の仕事は何ひとつ入っていない。プロットは練っているがそれが本になるとは限らない。ネガティブなことを言うとそちらに流れそうなのであまり言いたくないが、ま~相変わらず綱渡りでござる。去年も「もう本出してもらえないかも……」と言っていたが今年もそうかもしれない。イヤーン
 とりあえずほかにできることもないので小説を書くけど。書きたい関係性はあるけど「書きたい話」がハイ・ファンタジー系になってきて、今どき転生でないスローライフでも勇者でもつええでもない地味なハイ・ファンタジーってどこも拾ってくれないよなあ……と悩ましいながら、自分のためにはそれしか書いてないです。

 現実逃避で二次絵をあさっていたらABとCBをまとめて入れているのがけっこうあって驚いている。相手位置固定過激派なので地雷もいいところだが、右Bを摂取するのみなので文句はない。だけどこれがゆるされる界隈、あるいはイラッとしても言えない程度には人口少ないんだなあ……と思ったのだった。(ちなみにABは20作未満、CBは150作前後であった……わしが読みたいのはAB……)

 2020年は二次をまったく書けなかった。毎年アホみたいに書いて10万字くらいの文庫を3冊は出していたのだけど、去年はまったく書けなかった。失笑されそうだけど、やはり、世相がつらかったのだ。この無神経な自分にも、影響は及んでいたようだ。ちょっとしたSSとかも書けなかった。いや、自分にとってはSSのほうがわりと無理なんだが。
 そんな中、一次創作関連の知人と会っていろいろと話してテーマを決めてワンライを二度もできたのはよかったなと。あの形態でワンライをやるのはとても脳が活性化する。気がする。おたがいがわかるネタで書いて読み合うのは楽しい。ただ、楽しいのである。楽しいことはとてもたいせつだ。
 基本的に交流は苦手だが、もともと知っている相手とこういうことをするのはとても楽しいものだ……しかし自分のようなへんくつものに付き合ってくれる相手はとても少ないので、機会があったらとびついていきたい。
 これは一種の競作なのかもしれない。それに、相手がいる、つまり確実に読まれるとわかっているので、書くときにいろいろと制約が生じて、それがモチベーションにいい作用をしている気がする。基本的に書くとき「誰が読むんだこれ……」と思ってしまうたちなので、誰かが確実に読んでくれるという確信はとてもはげみになるものだ。
 自分の性格的に、期待をされるとプレッシャーを感じてつらい場合があるが、SSで短時間決戦だからか、それがほとんどない。あっても、それ以上につよい、書く楽しさに駆逐される。流しで共通ジャンルのある相手と競作ワンライしてみたいな~ そういうシステム誰かつくらないかな~ とぼんやり思いつつ。
 今年もどうぞよろしくお願いしますᓚᘏᗢ