飲み会の貴重さが最近わかってきた話
私はお酒が好きじゃない。
でも、飲み会はけっこう好きだ。
大学時代は飲み会なんて日常だった。
サークルや仲間と一緒にしょっちゅう飲みに行ったし、二次会三次会に行くこともカラオケオールすることも、そんなに特別な話じゃなかった。
就職して頻度は減ったけれど、子どもが生まれるまでは仕事の後とかに時々集まっていた。
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それが、出産してからは回数がグンと減って。
退職したせいもあると思う。
何かの組織に属さないと、飲み会に誘われづらい……という側面もあるから。
アルコール飲料を飲みたいとは思わないから酒の摂取という意味では問題ないが、やっぱりコミュニケーションの面では少々寂しかった。
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今年は色々なイベントに出席していて、飲み会的なものに軽く参加することが増えてきた。
オンラインでも、リアルでも。
家族の都合もあるから深夜まで都内で飲むことはなかなか難しいけれど、たまに参加する飲み会はとても楽しい。
機会が貴重だから嬉しいし、様々なバックグラウンドの人達と会話できるから余計にワクワクするのかもしれない。
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なんとなく、幸せだなぁ……と思う。
これは学生時代の飲み会とはまた全然違う感情だな。
「時間や経験を重ねることで見えてくる世界もある」
と知った。
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