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今さら聞けないケンのコンボ番外編 YEAR2から追加されたセットプレーについて

ストリートファイター6がYEAR2になって数ヶ月が経ちました。基本的にケンはほぼ前YEARのコンボが使えるのでほぼ変更は気にしなくて良いのですが、奮迅昇竜の性能変化によりコンボに組み込むとよい状況が増えました。

なお、今回の連携は【クラシック限定】となります。モダンの場合はそこまで強力なセットプレーにはなりません。(追記)一応代用となるものは見つけましたので最後に動画を記載します。とはいえ奮迅昇竜のダメージアップ
の恩恵はモダンでも受けられるので、画面端近くでは狙えると良いでしょう。


ダメージがアップした奮迅昇竜。これを画面端付近で使うのがYEAR2を【知っている】ケンです

画面端でコンボの締めを強昇竜拳や、奮迅昇竜にすると強力なセットプレーが出来るようになりました。
そのやり方ですが
強or奮迅昇竜拳>前ダッシュ>しゃがみ中パンチという連携です。
すると、しゃがみ中パンチが持続ヒットし、いつもよりフレーム状態が良くなります。


これが通常のしゃがみ中パンチがヒットした時の有利フレームです、3F有利です。

では、これを前述の昇竜拳ヒット後、前ダッシュ1回を挟んでから当ててみます。

すると4F有利へ変化しています。

これにより、しゃがみ中パンチがヒットした後に、しゃがみ弱パンチが連続ヒットします。よって、しゃがみ中パンチ持続当て>しゃがみ弱パンチ>立ち弱キック>強昇竜拳という連続技が可能となります。

そして、地上で強昇竜拳がヒットした場合も、前ダッシュ>しゃがみ中パンチが持続ヒットと奮迅昇竜ヒット時と同じ状態が続き、攻めがループします。しかも持続当てなので、しゃがみ中パンチがガードされても1フレーム有利になるため、しゃがみ弱パンチに連携すれば暴れ潰しになります。

通常のしゃがみ中パンチはガードされた場合0F。完全に五分の状態になります。
前述の連携だとガードさせて1フレーム有利になります

そしてこの連携が強い点はまだ終わりません。画像のようにトレーニングダミーを設定しましょう。
ガード>2発目以降ガード
ドライブリバーサル>起き上がり発動
起き上がり>後方受け身
この状態で前述のように画面端で強昇竜拳or奮迅昇竜ヒット>前ステップ1回>しゃがみ中パンチを行います。
この際重要なのがしゃがみ中パンチを方向キー左下+中パンチで出すことです。これはガード状態をすぐに作るためです。すると・・・

画面左側のレバー入力に注目。しゃがみ中パンチを方向キー左下+中パンチで出しているにもかかわらず、相手のドライブリバーサルへガードが間に合います。
ドライブリバーサルはガードすると6フレーム有利なので、ガードしたら素早くしゃがみ中パンチで反撃すれば確定でダメージを与えられます。ここからコンボで相手の体力が多いときは再び奮迅昇竜拳〆になる連続技を行い、攻めをループさせましょう。
相手を倒しきれる体力の場合はドライブラッシュやSAを使ってKOしましょう。

この様にYEAR2から追加された強力な切り返し手段である【起き上がりドライブリバーサル】を完全に無力化してしまいます。下記に連携の動画を置いておきます。
https://x.com/ojinjinm/status/1819723852546773042

非常に強力なセットプレーで、切り返しに乏しいキャラには起き上がりドライブリバーサルは貴重な切り返し手段なのにそれすら無効化してしまいますので、ぜひ手に馴染ませましょう。当然持続当てを狙う関係でジャストパリィの的になってしまいますので、そういう相手にはしゃがみ中パンチではなく投げを重ねることで大ダメージを奪ってしまいましょう。

(追記)モダンケンでも似たようなレシピがありました。
強昇竜拳or奮迅昇竜>アシスト+弱空振り>アシスト+中で持続重ね可能&起き上がりドライブリバーサルをガードできます。ただし暴れ潰しの連携としてはかなり弱いでしょうし、ヒット確認もちょっと変わってきます。
アシスト中がヒットした場合はしゃがみ中>奮迅昇竜でループさせ、ガードした場合はアシスト中から反撃コンボを。
起き上がりドライブリバーサルをガードした時の反撃が難しい人はアシスト+中中中で奮迅脚を出して奮迅昇竜拳で反撃して再び同じ攻めをループさせるのが良いでしょう。こちらも動画を御覧ください。

https://x.com/ojinjinm/status/1819729388986081702

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