![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/166921652/rectangle_large_type_2_8b26ea2878a4208a6b53b115226be2d4.jpeg?width=1200)
スト6パワーを鍛えるトレモの使い方(応用編)
こちらでは基礎編では使わなかったレコーディング機能を中心に取り扱います。
飛び込みからの崩しを鍛える
ではまず、下記の動画を見てください。相手はガード後最速で4F打撃を擦ります。それに対して飛び込みをガードさせたのは貴方としてください。動画のような動きをしていませんか?
正直に言って、これはマスターリーグでMRを増やせない人の特徴です。せっかくジャンプ攻撃をガードさせたのに小技を打っている。正確には【連続ガードになるタイミングで打撃を打っている】のが問題点です。
ジャンプ攻撃は攻撃の強度や当てたタイミングで有利フレームが変動します。ジャンプ弱攻撃だと有利フレームは小さく、中>強と大きくなっていきます。なので、殆ど有利フレームがないジャンプ弱攻撃からの弱攻撃はほぼ暴れ潰しとなるので問題は有りません。
しかし、中、強攻撃から最速で地上の弱攻撃をガードさせるとほぼ連続ガードとなり、前述の動画のように弱攻撃をガードしてから弱攻撃暴れを出しています。
ではどうするか?ジャンプ攻撃の後に【連続ガードにならないタイミングで地上攻撃や投げを出す】のが正解となります。それを練習するために以下の設定を行いましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1734960608-FPW1vupUa8KNGwMsDCJri2Rf.png?width=1200)
ついでにガード切り替えは行うであることを確認しましょう
![](https://assets.st-note.com/img/1734960663-laIcZiA1WrQFK2hqwpVjUeMx.png?width=1200)
この状態でトレーニングを開始。練習法は
・ジャンプ攻撃をコンボの入る高さでガードさせる
・その後ちょっと遅らせてから打撃(ここで撃つ打撃はカウンター時コンボ始動になるものが良いです)または、遅らせての投げを行いましょう。
そしてこの時成功すればこちらの打撃や投げが4F打撃に勝ちます。
練習中の模様を録画しましたのでこちらを参考にしてください。正しいタイミングで打撃や投げを出せばカウンター表記が出ています。しかしタイミングが悪いと逆に相手の4F打撃を食らっています。
これを繰り返し、J攻撃の後正しく4F打撃を潰せる動きを体感で覚えるのが大事です。
https://twitter.com/ojinjinm/status/1871189052894105907
起き攻めの密度を上げる練習
次は主に投げ重ねをする端攻めでの練習です。
1つのパターンは前回の反撃設定の応用です。
![](https://assets.st-note.com/img/1734961530-PlVqoC3eGHmOZ0UaAgzLDNdi.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1734961596-6j3YSnOWaKH0ZtQh8Nc94xIk.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1734961654-U84Nvg2wm0tZyxhX3OAkH6LC.png?width=1200)
これはケンの立ち中P>強Pタゲコン>奮迅竜巻>前ステ2回で5F有利を作っているところです。ここから投げを仕掛けるのが鉄板です。
![](https://assets.st-note.com/img/1734961736-0DvRIkYdL61NuroFtHpib7mT.png?width=1200)
これで技重ねができてるかの確認も大事ですが、他の練習もこのダウンリバーサル設定でできます。それが主に投げ重ね関連です。
柔道を仕掛ける練習
画面端での投げを連続でループさせる、所謂【柔道】は本作の読み合いを支える1つの柱です。
ここでは柔道を仕掛けた際、ミスをしていないか確認しましょう
画面端への相手に投げを仕掛ける際、ダウンリバーサル設定を以下のようにしましょう。
通常投げディレイ6~10F程度
しゃがみ弱P(4F打撃)
前方ジャンプ
垂直ジャンプ
![](https://assets.st-note.com/img/1734963079-ebjmxU2gArO3tPLJEaZ5HVKG.png?width=1200)
この状態で投げを重ねる練習をしましょう。タイミングが悪ければ4F打撃に殴り負けてしまうので、その場合はしっかり投げでカウンター表記が出るようにタイミングを覚えましょう。
そして垂直ジャンプや前方ジャンプは投げを回避しますが、恐らく対空技でのフォローが間に合います。必殺技で対空が出来るキャラはそれが出来るか確認しましょう。所謂【振り向き昇竜】が出せるようにコマンドも練習です。
コツは投げを入れながら昇竜コマンドを入れる意識を頭に残しておくこと。当然ジャンプ軌道を見て振り向き昇竜なのか、通常昇竜でよいのか?という判断も忘れずに。
![](https://assets.st-note.com/img/1734963271-G5zmqVepJgBEhny3jMARFx2c.png?width=1200)
シミーの密度を上げる練習
本作の投げが絡んだ攻防は非常に複雑です。投げに対してバクステをもらったり、無敵技を貰ったり、前ジャンプで投げを回避されつつ画面端を逆に背負わされたり・・・と。だからといって対の選択肢で打撃を重ねに行くとジャストパリィで返されたり・・・というわけで「相手の行動を見てから返し札を撃つ」というのも上に行くには必須となります。なのでここでは多数の選択肢から最適解を選ぶ練習をします。
今回の設定はかなり複雑です。
![](https://assets.st-note.com/img/1734962102-e1Ichs59wQpdmYL3VDRPj8Jb.png?width=1200)
そしてしゃがみ中キック。これはシミー狙いで下がっている相手を狩る相手の逆択想定です。同様に最速ジャストパリィ、OD昇竜拳もこの部類に入ります。
そして最後に投げ読みかつ画面端脱出を想定した前ジャンプを入れています。
この設定で、画面端で投げを繰り出して、その後シミーが取れる距離へ移動しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1734962237-ponK90tzdrhjPWH7X831lYwI.png?width=1200)
この画像のように、グラップだった場合はシミーの打撃を【見てから】入れられるようになりましょう。大体6~8Fでパニカンで大きなリターンが出せる打撃が理想です。ケンならばしゃがみ中Pやしゃがみ強Pとなるでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1734962340-V8aGPXkoUyswQv1OtMpilr9z.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1734962356-U6ERusXxzboSkD3iI0KTwZMO.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1734962419-lAOUiLgaRm961tYF3pEvT8JK.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1734962441-kK1Jb8uIhPEVNw6FjHg7XBrM.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1734962535-ESzVj41IKBoUc6lGbuP2qJrT.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1734962558-1uUNxhRWLzwImZV3cs8Mk0aG.png?width=1200)
この練習は応用が利き、キャラによりますが、所謂中足ラッシュからも同じ練習が役に立ちます。前述の状態+ガード状態を全てガードにすれば中足ラッシュ>小技ガードさせからも同じような攻防が行われるので、そこで見てからシミー、パリィを見てから投げ・・・と中足ラッシュ後の攻防にも強くなれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1734962723-DZAQvhYutw4ag0fRSP9Jcdnl.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1734962782-N5Z0DaE9nlVXGufkUjv2pqoQ.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1734962855-SiFM968GugXmvkzahQWDL4PN.png?width=1200)
実は今回で終わりにしようと思っていたのですが、後2,3個説明できるのあるよな・・・と頭を抱えています。ここまででもかなり密度がある練習なのですが、更に密度のある練習がいくつかありまして・・・うーんうーん。
とはいえ記事的というか人間の脳みそは1回の情報を処理できる量には限界があるので、今回の記事の物量を考えたら今回はここまで!ということで余裕があれば更に濃ゆい内容をお届けするかもしれません。