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2023の年初宣言

2年前のはじめに一瞬noteをちゃんと書こうとし、絵に描いたような三日坊主に終わりました。

最近はインプットもアウトプットも十分に出来ておらず、改めて今年はアウトプット強化の一環としてnoteを書こうと思います。

というわけで一発目は、去年の振り返りと、今年の宣言をしていきます。

2022の振り返り

まずは去年の振り返り。Goodは「過去一番で地に足ついた自信」を獲得した事。Moreは「自制力のなさ」でした。

それぞれ、整理していきます。

過去一番で地に足ついた自信

基本的には自分を信頼していない私としては、珍しく自信がついた1年でした。

背景としては、事業責任者という立場で事業を2倍成長させ、組織や仕組みもある程度拡大→安定させる事ができた。というのが大きそうです。

11月に執行役員になりましたが、正直肩書きはどうでも良く、「自分がミスったら会社が死ぬ」という責任・プレッシャーの中で1年過ごし「200%成長させた」という手触り感が、何より自分を成長させてくれました。この環境で1年仕事をしなければ得られなかった経験と学びだと思います。会社のメンバーをはじめ、当社と関わりを持って下さった方々に感謝です。

実は前年比200%という数字は事業計画上は大幅未達で、喜べるものではありません。それでも個人的に自信に繋がったのは、「検証」と「再現性」が大きなポイントになりそうです。

この1年、できた事とできなかった事が沢山ありました。ただ自分の中で結果はさほど重要でなく、「こうするとこうなる=できる」と「こうしてもこうならない=できない」を沢山検証できた。という言い方が一番しっくりきます。

私の中では「事業が2倍成長した要因」を全て言語化できますし、「これは上手くいかない地雷だから、避けた方がいいよ」もいくつか言語化できます。

自分がしてきた事をキチンと言語化でき、1年前に戻っても同等以上の成果を再現できる。こう思える事が、自分に自信が持てた最大の理由な気がしています。


すごく自分に限った話ですけど、「経験をし、それを説明でき、再現できる」状態になった時に、真に自信を持つ事ができる気がしました。いわゆる根拠のない自信=先にかまして後から追いつく!みたいな事も大事ですが(私も結構やります)。それとは別で、再現性を根拠にした自信を持っておくのも、未知の領域や新たなチャレンジをする際の推進力になる気がします。

というわけで「経験→言語化→再現」を軸とした、地に足ついた自信を身につけたよ。が昨年のGoodでした。


自制力のなさ

続いてMoreですが、これはめちゃくちゃシンプルです。とにかく自制心がなく、めっちゃダラけてめっちゃサボったなーという反省。

元々、自制心がない自覚はあるのですが、スマホで何でもできる生活に慣れてからは歯止めが効かない感じがします。ワンクリックで永遠に漫画が読めてしまうし、これだけ楽しく仕事に熱中していると、ついつい家族イベントや自分の中で「やる」と決めていたはずの事を後回しにしがちです。

「毎日必死で事業を守ろう・伸ばそうと頑張っている」と「時には休息も大事だよね」を必要以上に言い訳に使っていた気がします。

というわけで、昨年の課題はそのまま今年のテーマに。「自制心のなさ」を改善します。


2023は「守」。

というわけで、2023はどういう年にするかですが。

今年を漢字一文字で表すと?みたいなのをよく年末に見るので、それを先に宣言しちゃいます。タイトル通り、今年の漢字は「守」にします。

「保守」という文脈になると、チャレンジしない。みたいなイメージになりますが、ここで掲げた「守」は「約束を守る」と「家族を守る」という意味です。

まず自分に対して約束を守る。これがまさに、昨年の反省点「自制」の部分です。字の通りに、なんでもかんでも自分を制限すべきとは考えていません。「やると決めたのにサボる」「やらないつもりだったのに周りに流されてやっちゃう」みたいな事は、自分との約束を破ったと同義です。なので、「よーし、今日は昼まで寝て超ダラけるぞー!」と決めた日にダラけるのはOK。

自信は「自分を信じる」と書きます。再現性高く成果を出す事がいくらできても、自分との約束を破りまくる人が、自分のことを信じられるわけがありません。

というすごく当たり前で、中学生が掲げそうなテーマである「自分との約束を守る」ですが、私にとっては結構ハードル高いので、今年しっかり追っていきたいと思います。


また、自分だけでなく、他者に対しての約束も守っていきます。これは「いかに他者との約束を増やせるか?」とも言い換えられます。この記事のように、自分自身への約束を公表してしまったり、会社でルールや方針を決めたら「言い出しっぺなので当然、自分が一番守らなきゃだよね」となったり。積極的に他者と約束をして、それを守る→信頼を積み重ねる。という事をやっていきたいな、と。


そして最後は「家族を守る」です。あと1ヶ月足らずで、男子の新メンバーが我が家に加わる予定です。会社の新メンバー向けオンボーディングの刷新を図っているこのタイミング。我が子のオンボプランも誠意準備中で、毎日1on1とお風呂場同行を密かに楽しみにしているのはさておき。

家族を守るぞー的な事は、どんな親御さんも感じると思うのですが、もう少し「家族を守る」の解像度を上げておきます。

私にとって今年の末で「家族を守れている状態」は、「3人が家族として幸せを感じるのに十分なコミュニケーション量と物理的な時間が確保されており、経済的な不安と不満が最小化された状態を、家族に誇れる生き方で実現している」です。長いですね。最後の一言が大事なので、最後に触れます。

持論ですが、家庭の不安と不満は、経済力とコミュニケーション量の不足にほぼ集約されると思っています。言い換えれば、お金と時間ですね。時間をかけて=対話を重ねても夫婦間の問題を改善・前進させられない場合は、そもそもパートナーとしてお互い良くないかも?と思います。私の現状としては、(恐らく会社のメンバーにウザがられているほど)愛妻家なのは外でも言っていますし、まだ見ぬ我が子は5mmの頃から溺愛して毎日話しかけています。

なので、前提である愛の部分は全く問題ないので、今後家族の問題が発生するなら、基本はお金と時間の問題と考えています。(場所や環境の問題も、お金と時間の先で解決できると考えます)

お金は価値観による尺度であり、私はかなりお金に無頓着なので「妻が何かを我慢したり、子供の選択肢を狭めてしまう」ラインを経済的にクリアしていればOKです。

あとは、その経済力を担保するために時間を犠牲にしては、「物理的な時間の確保」を満たせないので、家族と過ごす時間と目標収支を両立する。言うは易しですが、頑張ります。さすがにここでは公表しませんが、お金も時間も自分の頭の中では具体的な数値に落とし込みます。(具体化厨です)

ここでもう一度、長ったらしい「家族を守れている状態」の定義に戻ります。「3人が家族として幸せを感じるのに十分なコミュニケーション量と物理的な時間が確保されており、経済的な不安と不満が最小化された状態を、家族に誇れる生き方で実現している」です。

お金と時間の部分は、極論、人を騙して楽して大金稼いだら実現できます。ただ、私の考える家族に誇れる生き方には当てはまりません。

「挨拶をする」「感謝を伝える」「謝る」「助ける」「見て見ぬ振りをしない」「嘘をつかない」「逃げない」「隠さない」「楽しむ」「小さな事に幸せを感じる」みたいな要素が実現できていたら、だいぶ誇らしい人生だと思えそうです。なので、この辺の要素を満たしつつ、経済力と家族との時間を確保していく1年にします。


というわけで

つらつらと書きましたが、この記事は毎週必ず一回は読み返して、ちゃんと実現できているかチェックしようと思います。

また、やっぱりこうやって文字にするとめっちゃ思考整理になるし、noteだと「他者への約束」にも使えるので、今年は最低でも週に1回はnote更新します。(継続力のない自分には、かなりハードル高い約束をぶち上げてしまった、、、)

言語化訓練と思考スピード早めるため、そして約束して守るためにnote書くので、基本は自分目線のエゴです。それでも、ついでに誰かの参考になったら幸いです。

皆さまにとっても2023が素敵な1年になりますように。ではまた。


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