貯蓄の方法について考える
新年度に入り
新入社員の皆さんの
姿を見ると
「春が来たな」と
季節が進んだことを
感じる反面、
自分自身の新入社員の頃を
思い出そうとしても
もうあまり思い出せませんでした。
そんな、記憶が薄い中でも
新入社員の時に
考えていた
貯蓄について、紹介します。
まずは、貯蓄の目安
まずは、貯蓄をする際に
目安とするラインですが、
一般的には、以下のように言われています。
一人暮らし:手取りの1割~2割
実家暮らし:手取りの3割~4割
私自身、
高校を卒業後、
専門学校の寮暮らしをしており、
社会人になると同時に
一人暮らしでしたので、
1~2割が目標となります。
ただ、扶養親族がいる訳でもない
一人身のその当時としては、
やはり2割は貯蓄をすべきだったと思います。
その当時の家計を思い出す
では、その当時の
収入と支出がどのような
ものだったのかを思い出してみます。
1.収入(手取り):12万円
2.支出:11万円
・家賃:5万円
・食費:4万円
・交際費:1万円
・被服、雑費:1万円
3.残り:1万円
ざっと、このような感じだった
のでは、ないでしょうか。
じゃあ、どうやって貯蓄を
したらいいのか?
ですが、
結果から言うと
この頃は「ほぼ貯蓄ゼロ」でした・・・
今思うと、
思考法が
「収入-支出」=貯蓄
だったことが
一番の敗因かと思います。
では、今ならどうするか
どうやって貯蓄するか
ですが、こちらも
一般的によく見るので
珍しいものではありませんが、
「収入-貯蓄」=支出
という図式を作ることが一番だと思います。
その中で、まず思いつくのは
「財形貯蓄」ではないでしょうか。
やはり、給料から強制的に
貯蓄する方法に勝る貯蓄はないかと思います。
ただし、勤務先によっては
財形貯蓄がない場合もありますので、
その場合は、「積立定期預金」に
よって貯蓄をする方法がよいかと思います。
私が新入社員時代も
近所の金融機関の担当者さんが
積立を勧められておりましたが、
今思うと、真剣に聴いておけばよかったと思います。
では、新入社員時代の
先程の例では、
以下のようにするのではないかと思います。
1.収入(手取り):12万円
2.貯蓄:2.4万円
12万円×2割=2.4万円
→財形または積立定期により
給料をもらったと同時に貯蓄
3.支出:9.6万円
・家賃:5万円
→ここは自分では努力できないので、このまま
・食費:2.5万円
→外食を控える等すれば、節約は可能
・交際費:1万円
→努力次第では、削減可能
・被服、雑費:1万円
→ここも努力次第で、削減可能
貯蓄ができて、余剰も0.1万円できたので
交際費や被服・雑費は
現状維持をしても
まあOKという事にするでしょうか。
この当時、
生命保険に全く入っていませんが、
これも家族を持つまでは、
特段そこまではいらなかったのでしょうが、
医療共済くらいは入っておいた方が
よかった気もします。
まとめ
今回は、
私が新入社員時代に
ろくに貯蓄をしていなかった
話をご紹介しました。
今年の新入社員の皆さんも
早めに貯蓄計画を考えてみて
気付いた時に
何も貯まっていないと
ならないようにしましょう。
輝かしい未来になることを
願っております!!
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