正直不動産 第4話
どうも。終活日日是好日不動産のスエビバです!
正直不動産 第4話の感想を書いてみたいと思います。
シソンヌの長谷川さん、いい味出てますよね笑
すごくキャラが際立っています!長谷川さん、スキです!
さて、今回の正直不動産は「事故物件」が題材でしたね。
確かに、人が亡くなったお部屋に住むことに抵抗がある方が大半だと思います。
私は前職でご遺体の安置所の立ち上げをした経験があるので、他の人より抵抗はない方ですが、それでも考えてしまいますよね。。。
「死」って、人にとってやっぱ怖いもんなんだと思います。
無意識で敬遠するんでしょうね。本能というべきか。
厚生労働省「人口動態統計」(2016年)のデータでは、昔の日本(1951年)は約8割以上が自宅死でした。
それが、2016年になると、この割合は完全に逆転をしており、病院・施設等で亡くなる人が8割以上近く占めています。
このデータをみて私が思ったことですが、戦後は当たりまえのように自宅で亡くなっていたということ。
自宅で亡くなることは普通だったんです。
そして、日本は高度成長期に入り、人の住まい・暮らし方が変わっていきます。
3世代所帯が少なくなり核家族へ。
当然、昔のように大家族ではないので、自宅で病人を看病出来る訳ではないので病院に入院をして亡くなっていくことになります。
当たりまえちゃ~当たりまえです。
ただ、私がここで思ったことですが、人の死を垣間見れた昔の日本と今の日本では「死」に対するイメージもかなり違うこと。
昔の日本では8割以上自宅で亡くなっていたのですから、自分の家族以外でも多く目にしてきたことだろうと思います。
多くを目にしてきた経験ある人と今の私たち世代のように経験がない人との死生観はまったく違うと思います。
ですから、高齢の方は割と事故物件に対して気にならない人が多いようにも感じます。勝手な私自身の見解ですが。
何が言いたいかと言うと。
私たち世代(1960年生まれ以上)は、実際に「死」というものが身近に感じる機会が少なかったので、事故物件=「死」に過敏になるのは仕方がないのです。
事故物件に対しての捉え方というのか価値観というべきかわかりませんが、根本的に「死」の感じ方が変わらないと偏見はなくならないでしょう。
今後も事故物件はどうしても増えていくと思います。
でも、ある意味「死」というものが見える化になってきているのかもしれませんね。。
ちょっとドラマとはズレてしまった。。
ここ数年あまりTVドラマを見ていなかったのですが、正直不動産は最終回までかかさず見れそうです!
ではでは。
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございます。
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