独言:【たわごと】
なぜいま“5G”という
ネットワークが必要なのか、
考えたことありますか?
瞬時という感覚、本当の意味で“リアルタイム”が求められ、一般に映画のような大容量のデータが瞬時にダウンロードできる。実はそういった“電話データ通信”のためだけではないんです。
ここ10年で大きく変わったモノわかりますか?
例えば車の自動運転。この状況を瞬時で判断し事故回避をする。それもこうした“通信技術”の恩恵なんです。
瞬時の判断。
通信技術が一瞬でも遅れたらと考えたら…
人命やロボットの遠隔操作など、本当に一瞬が重要だから、ネットワークの進化が急務だったんです。
東日本大震災が起きた2011年3月11日。
その年の7月に何があったか覚えていますか?
実はアナログ放送が終了し、地上波デジタル、いわゆる地デジ放送になったのがこの年です。
周波数帯不足による政府のIT戦略を目的としています。
これも携帯電話の普及などの通信ネットワークが影響しています。地デジとなることでハイビジョン映像が登場しました。
その後2019年頃から、“4K“だ”8K”だと高解像度導入の動きはありますが、実はまだ実用化は未定です。
皆さんはなぜ、世界や国が、そのような高解像度のカメラやディスプレイ技術を急いでいるかご存知でしょうか。
野球やサッカー、ラグビーなど広い映像を鮮明に観たいから?
近いですが、もっと実用的です。
軍事産業です。敵地の位置や状況を高画質のリアルタイムで把握したいからです。戦争をビジネスにするためには量産してコストを下げる体制を構築したいんです。カメラの高解像度化と小型化が最も必要な産業、それが戦争です。
しかしカメラ技術が向上しても、例えば編集したり電波に乗せて流す、マシンスペックや編集機器の処理能力が追いついていない。データが大きくなれば、それを保存する大きなクラウドと通信技術が必須。カメラ性能ばかりが進歩しても周囲が間に合わない。それが現状なのです。
命を守るも奪うも技術の進化で、
それを使う目的と理解が求められます。
この場を借りて。一気に…ホントに一気に!
Adobeの諸々が進化し、我が扉画も。
今回の扉画も、もちろん生成AIによる写真加工です。この公園に噴水などありません。変ですよね、水量に対して淵が低すぎる。
凄い進化を受け入れるか、争うか。はたまた知らん顔をするか。まだまだ思い通りの画像は出て来ませんが、これやられたら確かに仕事は減るだろうが、正直、頭の中で思い描く画像ではないが、まったく思いもしない画が産まれる。
何だこの急激な進化…
ふん、たわごとを…
きっとこの世界の頭脳とされる皆様に一蹴されることでしょう。
昔から宇宙人が未確認飛行物体に乗ってやって来るという話と、対になるのが、宇宙人は実は“未来人”なんじゃないか、という説です。結局は通信から派生した転送技術の進歩。“送る”ということで物体のナノ化や、時間軸の移動。非常にリアリティがあります。
もし50年後の世界があったなら、12G位の通信速度と、目の横で確認できる36K程度のスカウターを搭載した人の形をした生命体が、どこかの時代に来るかも知れませんね。
それはまるでターミネーターやドラゴンボールの世界。
それまでこの星が存在していればの話ですが。
「つづく」 作:スエナガ