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地元で絶景が見れた(長崎)

時々、地元の長崎県に帰省している。自分が生まれ育った街を歩きながら変化があるのが楽しみである。

今回も前々から予約していた航空券を使って帰省。今回楽しみにしていたのは、駅の目の前に海が広がる光景。これをX(旧Twitter)で知り、そこに行ってみたいと考えていた。そして職場のことで考えておくべきことがあったので、そこでゆっくり考えたいと思って行くことにした。

まずは最寄りの島原鉄道の駅まで行く。ドローカルな路線ではある。駅の時刻表を見たり、掲示板の張り紙をのんびり見たりするのも好きである。そうこうしていると列車がやってきた。1両のみの列車ではあったが、景色を眺めるのに適したボックスシートを確保。30分くらい懐かしい車窓をボーッと眺めていた。

懐かしの黄色い列車がやってきた


そして目的地の島鉄の古部駅へ。島鉄沿線では大三東(おおみさき)駅の海岸が有名であり、観光スポットになっているが、「古部駅でも(海を)見られるんだぁ。。。」とXを見てからやってきたのが今回。

天気もよく、小波の音で気持ちが落ち着く。西の方には20年くらい前に締め切られた諫早湾干拓の光景も見られた。私が小学生の時に諫早湾干拓の堤防の締切があった。こうやってみると堤防の長さも大きいなぁ、と感じた。一通り駅のホームを歩いて写真を撮ったりした後、駅から少し離れてちょうどきた列車とのコラボ写真を撮ったりして楽しんだ。

列車とのコラボもいい感じ
古部駅を正面から
西側を望むと奥には諫早湾干拓の堤防がある

11時ぐらいになり、事前に調べておいた地元の「ちゃんぽん」が食べれるお店へ。店の入口には「ちゃんぽん」の看板が出ているが、それだけではなく定食類も充実していた。メニューの色々な誘惑はあったが今回は「ちゃんぽん」にした。お値段は800円と安い(大盛りは1200円のようだった)5-10分で完成。レンゲが可愛い。

喫茶店のような店構え
美味しそうなちゃんぽん(800円)

一口スープを飲んでみると、長崎市の中華料理店で出てきそうな、ちゃんとした「ちゃんぽん」だった。具材も多くて、「これで800円なの?!」と思うようなぐらい美味しかった。次、長崎帰省の際も、ここと絶景の景色を見にきたいと思うようなお店に出会えて満足。次は定食類を攻略していきたい。

さて再び古部駅に戻る。帰りの列車まで30分ほどあったので、再度絶景を満喫。何回も長崎に帰省していて、初めて知った穴場スポットだった。あの時の「おすすめ」に出てきたXのツイートありがとう。


再び古部駅へ 少し高台?から望む風景も良い
今回見納め、また来たいです。


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