僕がすべての人にキャリアリテラシーを届けたい理由【転職本の出版のお知らせ】

初の書籍を出版しました

6月15日にナツメ社さんより、書籍を出版しました。全国の書店でご購入できるかと思います。(少なくとも紀伊國屋書店さん、ジュンク堂さんには置いてあるかと思います。Amazonでは6月17日発売)

*成功する転職面接 成否の9割は「準備」の質で決まる 

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アクシスのミッション・ビジョン

自身、初めての出版だったのですが、2012年のアクシス株式会社の創業時からの想いが一つ形になったと感じており感慨深いです。

弊社アクシスのミッションとビジョンは以下なのですが、ビジョンの2つ目で「働くすべての人のキャリアリテラシーを高め、転職・キャリアに関する情報格差をなくす」を掲げています。

ミッション・ビジョン

創業以来8年間、「すべらない転職」で情報発信してきた理由

創業以来、転職のプロのノウハウをすべて包み隠さずにぶっちゃけで公開するというポリシーで「すべらない転職」上で記事を発信してきました。

2012年創業時、毎日2~3人の方の転職相談・キャリア相談にのる中で、毎回面談で同じ質問をされ、同じ回答を返す事が多く、非効率に感じました。

そしてビジネスパーソンとしては非常に優秀な方であっても、「(当たり前ですが)転職やキャリアにおいては、こんな事も知らないんだ・・」という事が多く、ミスマッチや失敗をされている方が多くいる事に気が付きました。

考えてみれば、キャリアや転職については、親も学校の先生も誰も教えてくれる機会などないのです。

また、僕一人が直接面談し転職支援できるのは、一日あたり多くとも4~5人、一ヶ月でも100人程が限界で、直接お会いできない方に対しても、こうした知見を共有したいという想いがフツフツと湧いてきました。

そこで、まだオウンドメディアという言葉が日本で普及していないタイミングに、企業ブログ感覚でコンテンツを更新してきました。

8年前、2012年からコツコツ、転職者の方に役立つコンテンツを提供すべく記事を書き溜めてきて、今ではコンテンツ数1,000本以上、月40万人以上の転職者の方に読んでいただけるようになりました。

WEBだけに留まらないキャリアリテラシーの普及活動を

そうしたキャリアリテラシーの普及活動の一環として、WEBメディアだけでなく、より広く多くの人に情報を提供するために、過去には「日経ビジネスアソシエ」等ビジネス雑誌などの取材活動を通じて情報発信をしてきましたが、今回の出版を機会に一つの集大成として本にまとめる事ができました。

書籍にする事のメリットとしては、2つあると考えています。

1つは、全国の書店流通で提供する事により、普段インターネットで検索をしない層に対してもコンテンツを提供する事ができる点。

もう1つは、パッケージメディアとして、点としてのノウハウ記事ではなく、文脈を含めてコンテンツを提供する事ができる点。

この8年で書き溜めてきた現場での転職サポートノウハウや、多くの転職者の方が失敗しがちなありがちな罠について、1冊の書籍にまとめていますので、是非ご参考にしていただけたら嬉しいです。

何事もブレずにやめずにコツコツと

8年間というのはたくさん遠回りもしてきたように思いますが、一方でブレずにコツコツ継続すれば実現できない事はないのだと思います。

キャリアリテラシーをすべての人へというビジョンはもちろん、他の2つのビジョン「誰もが自分なりの軸にまっすぐに生きる事のできる社会にする」「かかりつけ医のように、誰もがキャリアについて気軽に相談できるキャリアメンターのインフラを構築する」についても必ず実現していきたいと思います。

8月:キャリア本出版のお知らせ

また、弊社アクシスのミッションとして、「ヒトとITのチカラで働くすべての人を幸せにする。」を掲げています。

「働くすべての人」と記載があるように、転職者に限らず、働くすべての人に対して価値を届けていきたいという創業からの想いなのですが、8月には(7月中に前倒しになる可能性もあります)転職本ではなく、実業之日本社さんからキャリア本を出版します。

こちらは、転職者に限らず、転職を考えていない社会人の方々、就活を控えた学生の方にとってもお役に立てる内容と自負しています。

僕はキャリアにおいては、正解がないからこそ、あえて可能な限り、再現性と汎用性を重要視しています。

・「キャリアロジック 誰でも年収1000万円を超えるための28のルール」 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2020/8/3

一部の成功者が書いた成功本はもちろん刺激に溢れ面白い読み物ではあると思います。

「天才や秀才でなくとも、世の中のほとんどの人である普通の人であっても、キャリアにおいて成功できる再現性のある戦略を提示したい。

そして、その上で自分にとっての幸せを追求してもらいたい」

という想いを込めて書きました。

こちらもまた別途ご案内させてください。

引き続き、創業時からのミッションとビジョンの実現のために、コツコツ前進して参ります。

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