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シューティングに参加した私が2年後の嵐の日に映画を観て思ったこと


Special Shootingと名付けられた2019.12.23

いつも以上に気合を入れてメイクしたりネイルをしたり、ヘアアレンジをしてもらって、友達と服を決めて、とびっきり可愛くして会場に向かった。


みんなで創り上げたあの公演
それだけで特別で忘れられない時間になった。

嵐との約束を守って、約2年間あの日の感動を大切に心に留めてきた。




2021.11.3
嵐の日にやっとあの日の感動を追体験できることが発表され
映画館のチケット戦争に挑んだ。
そこには見たこともないほどの待ち人数が表示され、ほんとに戦争だった。

嵐の日に観れればそれでいい
その想いで、チケットを取った。

それから
この日を楽しみに日々過ごしてきて
当日、ワクワクとドキドキを胸に映画館へ向かった。


しかし、ワクワクとドキドキは悲しみと寂しさに変わって疑問が生まれた。


4人でサプライズ舞台挨拶


意味がわからなかった。


4人?

ジャパンプレミアも外国向け記者会見も
代表して1人ずつだったのに?

テレビでも嵐ジオでも共演は2人までだったのに?

1人でも欠けたら嵐じゃないって言ってたのに?


5 is my treasure number


この言葉の意味は?


1年も経たずにカタチが変わってしまった嵐



スクリーンに映る嵐はファンを楽しませることだけを考えていて
5人でいっしょに20年を迎えられたことが嬉しいと言う。

その嬉しそうな顔を見て私も嬉しくなったあの日。

コロナ禍に巻き込まれる前
この先に掲げられた新たな夢を語る嵐。


いま目の前に映る
キラキラしている大好きな5人と

2年後の今の姿の変化に

ついていけなかった。


休止発表から怒涛のスピードで進んだ5人には
必死にしがみついてついていったのに

今日はついていけなかった。


4人揃う必要性はあったのだろうか


マイクに青色のテープを貼って

手紙を書いてもらって

写真撮影では空間をつくって


そこまでして
揃わない1人を
見せる必要性があったのだろうか。


1人ずつ
各劇場に分かれて
行えば

無理矢理にでも5人を見せる必要はなかったのではないだろうか。



ファンを喜ばせることを第一に考えてきて5人が導き出した答えは
このカタチだったのだろうか。



そして、
「早起きしたご褒美」
と言った潤くん。


同じように早起きした人が全国にいます。


同じようにご褒美はもらえないですよね?

チケットの争奪戦知っていますか?

サーバ復旧作業に追われたエンジニアの方や
朝早くから外で並んだファンもいます。


喜ぶ人がいる裏には、かならず悲しむ人がいる

だから

ファンサもあまりしないんじゃないの?


最近、
いろいろな人の気持ちを考えずに発言することが多くて
悲しむことが増えました。

好きだからこそ、
見えていないことが悲しくて悔しいんです。

大好きな貴方を信じてるから涙が出るんです。


5万人を幸せにできた貴方は
いま何人の人が見えていますか?


まだまだ信じていたいから
嫌いになれないから

アイドルだった潤くんを求めてしまうのは間違いですか?


ラッキーでしたね!

とか

チケット取るの頑張ってくれてありがとう!

という言葉だったらまた違ったのかもしれないなあ。






22周年の嵐の日は

やっと観れた喜びと友達とそれを共有できる楽しさと

これまで感じたことのない驚きと悲しみを感じた。

そんな日だった。



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