業務スーパー奨学金落ちた理由の自己分析
こんにちは。なんて重たいトピック選んだんだろうと自分でも驚いていますが・・・(笑)まぁしょうがない。受けっぱなしで終わりたくないっていう気持ちの方が強かったから。
先日、業務スーパー奨学金の結果が学校から通知されました。「難しいのが当たり前」「受かる方が少ない」の中でも、やっぱり悔しいものは悔しい。落ちるのは悔しい。だってその中でも合格している人はいるんだから。
上手くいかないことや失敗を恐れてチャレンジしなければ恥をかくことも傷つくこともないけれど、私は不合格を出してでも受けたことを後悔したくないと思う。
ということで、自己分析という名の公開処刑をしようと思う。
1.準備を始めたのが遅すぎた
私が本格的に申請書を書き始めたのは、学内締め切り前日だった。
振り返ればこの時点で「は?」である。ちょうど大学の期末期間と被りバイトやらサークルやらで忙しさがピークだった。しかし忙しさは全く言い訳にはならない。
結局、学内締め切りには間に合わず、一週間遅れて完成させた。
2.複数の人に自分の書いた文章を見てもらうべき
今回、書類を準備するにあたって誰かに自分の書いた内容を見てもらうことはなかった。
その原因として、準備がギリギリすぎたこと、誰かに頼るのが気恥ずかしかったことなどが挙げられる。
しかし後から読み返すと、「この子は何が言いたいんだ?」と自分でもよく分からない文章になっていた。
内容を詰込みすぎで、結局大事なことが何も伝わらない文章になってしまっていたのだ。
経験したいこと、学びたいこと、やりたいことなどなどたくさんあると思うが、誰かに伝える際は、情報を取捨選択して本当に大切なことを絞って伝えることが大切であると学んだ。
3.一貫性のある文章を分かりやすく、明確に書くべき
申請書を書くまで、合格した人が書いているブログやウェブサイトをリサーチして、何に気をつけて書けばいいのかを意識するようにした。
「過去→現在→未来」を明確にして文章を作成すること、留学の目的をはっきりさせること、なぜこの国なのかをしっかり書くことを意識して記述した。
しかし、自分では書けているつもりでも、実際に読んでいる人にとって、良く分からなかったり、言いたいことがバラバラと行ったり来たりして何が言いたいのか伝わっていなかった。
簡潔に、短く、分かりやすく、明確に書くことを目指していきたい。
そのためには、誰かに自分の書いた文章を見てもらうことが非常に大切だ。また、日にちを置いて読み直すなどの工夫をしても良いだろう。
もし本気で選考を通りたいのなら、時間をかけて準備するべきである。恥は捨て、先輩や友人、周りの人に見てもらうことを強くおすすめする。
私は、トビタテ留学JAPANにも応募したが、トビタテの方の1次書類審査には受かった。おそらく内容が内容でぶっ飛んでいたのもあると思うが、トビタテの方は、少なくとも10人の友人、先輩に見て、意見を頂いた。
本当に周りの人の力に救われた。
ここから学んだのは、「人を頼る力」である。
留学に行った先でも、就活でも、今後の人生において、「人を頼る」「人への感謝」を忘れずに生きていこうと思う。
そして、最後に。業務スーパーに出願を考えている人へ。
色々書いたけどこれが一番重要かも。
4.語学要件
業務スーパー奨学金は、たとえ大学のGPAが高くても、良い文章を書けていても、語学スコアが低かったら落ちるし、申請できないです。
私の周りには、業務スーパー奨学金に合格した人、友達が3人います。みんなロンドン大学、ハワイ大学などに留学が決まっている人たちです。
聞いてみると、みんな全員提出したIELTSのスコアが、6.0以上でした。
Overall だけでもいいから6.0は絶対欲しいところです。
ちなみに、私は当時、IELTS 5.5しかなくて、ギリギリ業務スーパーが設定している語学要件の最低ラインで提出したのですが、5.5だったのが1つの落ちた要因だと思います。
結論、業務スーパー奨学金を目指すならば、留学計画・内容を詰めるよりは高いGPA、語学スコア、成績、試合とかで優勝したこと、結果を出した実績を積む方が良いということを学びました。