アイスランドへ行ったときの話⑥【ブルーラグーン】
■記事内の日程
12月13日 09:30 「ブルーラグーン」ツアー
■ブルーラグーンへ
アイスランド4日目は、事前に申し込んでおいた「ブルーラグーン」ツアーへ行きます。
ツアーと言いつつ、行きのバスの時間が決まっている(&施設利用の事前予約)だけで、帰りはバスが動いている時間であれば何時に帰っても大丈夫という内容です。
(普通のバスでもブルーラグーン行きがあったので、両替していれば、そちらを利用しても良いと思います。ただし、ブルーラグーンは事前予約しないとほぼ入れないようなので注意してください)
ブルーラグーンはケフラヴィーク国際空港のほうにあり、バスで40分ほどかかりました。
■ブルーラグーン到着
ブルーラグーンの駐車場に到着しました。
小雨が降っていますが……。
岩場を抜けて、ブルーラグーンの施設へ向かいます。
周囲の岩場は作りもののようにも見えますが、本物です。
リゾート施設なのに、シンクヴェトリル公園を思い出すような光景ですね。
この道を少し歩いていくと……。
この青い湖がブルーラグーンです。
周囲の泥が溶けて青白くなっており、実際に見ても青いです。透明度のない青でした。
■施設内へ
入口で受付を済ませ、電子ブレスレットとコースに応じたレンタル用品を受け取ります。私は一番安い『コンフォート』で申し込んでいたので、レンタル用品はバスタオルだけでした。
電子ブレスレットはロッカーの開け閉めや、露天風呂内のバー等の支払いで利用します。
施設内にはお土産、レストラン、カフェ等がありました(上の写真はカフェ&軽食コーナー)。
更衣室で水着に着替え、いざ露天風呂へ。
■露天風呂
(風呂内も撮影OKなので、防水対策をしたカメラやスマホを持ち込んでいる人が多数いました)
通路等ありますが、1つの大きな露天風呂がドーンとあるだけで、日本の温泉のように様々な種類のお風呂が楽しめるわけではありません。
この日は小雨&風もそこそこ強く、寒かったため、通路を歩く余裕はなく、ずっとお風呂に浸かって移動していました。
ちなみに、お風呂の深さはまちまちで、しゃがんでやっと肩まで浸かれる場所から爪先立ちで何とか顔が出る場所(私の身長は155cmほど)まで幅広くありました。
お風呂は泥で濁っていますし、水深が変わるという表示もないので(規則性もなし)、移動する際はご注意ください。
そして、ブルーラグーンに来るまで知らなかったのですが……。
ここは天然温泉ではなく、地熱発電所が汲み上げた地下熱水を二次利用しているそうです。地下熱水には海水が含まれているため、ブルーラグーンのお湯はしょっぱいですし、目に入ると痛いです! 髪もごわごわになりました。
『塩ゆで』されるってこういう感じなのかなぁと、しみじみ……。
お風呂内には、泥パック配布施設とバーがありました。通路上とかではなく、風呂内に正方形のこじんまりとした建物が急に建っていて、お風呂に浸かりながら利用できるようになっていました。
特典でドリンク1杯は無料だったので、お風呂に入ったまま白ワインを飲んだりしました。自由な感じで楽しかったです。(バーの飲み物とか絶対に誰かこぼしてると思いますが……)
泥パックも無料だったので、試してみました。効果はよく分かりませんでしたが、泥は風呂内で洗い落とす仕様になっていて、洗っているときにお湯(塩)が目に入って、大変なことになりました。
近くにお湯(真水)が出ているところはないので、洗うときは注意してください。
■露天風呂から脱出
1時間半ほどで満足して、お風呂から上がりました。
そして大変なことに気付いたのですが……ドライヤーがありません!
利用料6000円ぐらいかかるのに、ドライヤーがありません!
マ、マジか……。
更衣室にコンセントがあり、持参したドライヤーを使っている人が数名いたので、ブルーラグーンへ来るときは是非ドライヤーを持参しましょう!
■帰路へ
カフェ&軽食コーナーで昼食を取り、お土産を見てからバスで帰ることに。
ブルーラグーンはアイスランドでも有名な観光スポットですが、残念ながら、個人的には満足度は低かったです。露天風呂の成分が海水なので普通の温泉と比べて気持ちよくないなぁというのと、値段の割にサービスはあまりよくないかなぁと。
楽しい経験ではありましたが、ホテルのシャワーの温泉が良かったので、期待値が上がり過ぎていたかもしれません。
アイスランドには様々な温泉施設があるので、次に来るときは、ブルーラグーンではなく、そちらへ行きたいと思います。
レイキャヴィーク市内へ戻ったのが15時頃だったので、軽く市内観光して、4日目終了となりました。
次回5日目はアイスランドにフルで滞在できる最終日。再び、レイキャヴィーク市内観光します!
アイスランドへ行ったときの話⑥【ブルーラグーン】おわり。
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