文字書きの同人表紙依頼・課金ハウトゥー(導入編)
はじめまして、すゑと申します。2×歳の元気な同人オタク腐女子です。最近のホームジャンルは某お空のソシャゲです。
という訳で今回の投稿は「文字書きが絵描きに表紙を頼む場合のハウトゥー」についてです。突然何故こんな投稿を?それはこの世に一人でも多く「表紙に課金をする楽しさ」を知る文字書きが増えたらいいな~と思ったからです。
実は私は同人を始めて約2年が経過しておりますが、一度も自分で表紙データを作成したことがありません。過去頒布した本の9割が表紙依頼、残りの一冊も印刷所さん(プリン〇オンさん)に外注してもらっています。
参考:最近参加したイベントのお品書き。リンク先腐作品注意です
「自分で表紙も作れないなんて恥ずかしくないの?」「やっぱり同人誌は全部自分でやらないと~」そんな声が今にも聞こえてきそうです。うるせえ、知るか!表紙を自分の好みの絵を描かれる人に頼むこと=課金はやったことない人が思う以上にとっても脳汁ドバドバ出ますし、メリットもかなり大きいですよ。下に私が感じるメリット&デメリットを掲載します。
♡表紙依頼のメリット
①大好きな絵柄の表紙を自分の本にwithできる
言わずもがな。同人だけでなく何かしらのオタクをしていると自分の好きなイラストに出くわしたりしませんか?自分が神と思っているカプの解釈が天才な推し絵師が見つかったりしませんか?そんな自カプの神とメッセージ一つでwithできるかもしれません。
②自分の作品に他人が関わることで新たなモチベーション・責任が生まれ、結果的に脱稿が速くなる
私は主にこの動機が多いです。表紙を依頼し自分でやり取りすると「この先生が表紙頑張ってくれているのに私がだらけちゃ駄目だろ」→「私の作品に手を貸してくれる人に恥じない作品を作ろう!」というポジティブなモチベーションに繋がります。絵師さんと相互なら必然的に原稿中のSNS断ち出来ます。それと依頼中に絵師さんから途中経過のラフなど貰うと滅茶苦茶テンション上がりますよ。だって自分がお願いしたイラストなんですから。
③文字書きというより人間としてスキルアップする
表紙依頼中のやり取りは(ケースにもよりますが)こういう技量が求められます
自分以外の誰かに作品をお願いする時のDMやメール対応/金銭・物が絡むやり取りの一連/報連相/自分の脳内イメージを他者に伝える技術……などなど
「最初からこういうスキルが求められる」というより、「やってく内に持たざるを得なくなる」という話です。意図せずしてこういったスキルが身につきます。マジです。
実際わたしはメリットしか感じていないため今もほとんどお金を出して表紙を描いてもらっているのですが、まあ当然デメリットもあります。
☠表紙依頼のデメリット
①お金
これについては下のリンク見てもらえれば分かると思います↓
絵師さんだって1日24時間しかない人間です。そんな貴重な時間の中で描いてもらうのですから当然タダでなんてもっての外。「長年の友人のよしみで~」といった一部のケース以外は文字書きがお金を工面しなければなりませんので、特に学生さんなどはまあ厳しいと思います。(大体の依頼料の相場は1万~2万くらいじゃないですかね)
②絵師さんとのやり取り次第でトラウマを負う/トラウマを負わせる→人間関係破綻のケースあり、ほか人間関係トラブル。
表紙を頼めない人の理由は金銭以外だと大体これに集約されるんじゃないですかね。「自分が頼みたくても相手は~」といったマッチング不良、前述した報酬交渉での食い違い、メッセ失礼な態度……考えるだけでキリが無い。またほかの同人者間のトラブルはこちらのnoteも参考にしてもらえたら↓
とまあメリットデメリット色々ありますが、私はもっともっと多くの「文字書きと絵師のマリアージュ」が見たいんですよ!なので色んな人に検討してもらいたいです。なので次は「文字書きがどうしたら表紙依頼のデメリットを解消できるか」という記事を書きたいと思います。お楽しみに!
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