わたしがアフリカで"2023年やってみたい非日常"10選
2022年最後の記事は、2023年への希望を持ってこちらで締めくくりたいと思う。
わたしはときどきの非日常をパワーに日常が頑張れる種類の人間だから。
せっかくジンバブエに来たので、アフリカでやりたいことは山ほどある。わたしの2022年大晦日付の夢を10個に絞ってご紹介しよう。
1.ビクトリアフォールズの絶景を見る
これはジンバブエに来た身として欠かせないし、近いうちに実現したい。ジンバブエといえば、ビクトリアフォールズ。果たしてどんな景色が見られるんだろうか。
ただ、今のところジンバブエ隊員は、現地の医療体制が整っていないため、ビクトリアフォールズに(国内なのに!)行くことが許されていない。ちなみに任地からは国の真逆なので結構遠い。車だと10時間くらいはかかりそう。飛行機でも行けるが、任地から空港も3時間くらいかかる。なかなかに難易度は高めである。
2.アフリカ大陸でダイビング
候補はいくつかある。
隣国モザンビークか、マダガスカルの島か、はたまたエジプトはダハブまで飛ぶか。マラウイという手もあるらしい。
ちなみにわたしはCMASのマスターダイバーというアマチュア最高の資格まで取ってしまったダイバー。いくら海なし国に来てしまったとはいえ、アフリカで潜らないわけには行かないのである!
3.キリマンジャロ登頂
タンザニアへの任国外旅行が解禁になるかどうかが肝。なったら、結構優先的に登りにいきたい。高地順応に時間をかけるので、登頂から下山に5〜6日かかるらしい。登山靴は持ってきた。
4.アフリカのクラブに行く
こんなことを言うと安全管理的にボスに怒られるのでこっそり言うけれど、クラブには行ってみたい!
どこか、安全なクラブはないものか…そして一緒に行ってくれるメンズはいないものか…?
こちらの人のデフォルトの歌のうまさやリズム感、ダンスの能力は目を見張るものがある。なんだかよくわからないけれど、絶対にみんな踊れるのである。日本だったら音楽を聞いただけで体が動く人って半分もいないイメージだけれど、アフリカ人は動きすぎちゃっていてもはやこわい。すごすぎ。なにか、日本人とは染み付いているものが違う。
アフリカの人たちのリズムの中に飛び込んで大音量で音楽を聴きながら、一緒に踊り狂いたい。
5.ジンバブエ人の前で歌う
ジンバブエは結構、ちゃんとキリスト教が根付いていて、みんな日曜は教会に行く。そういったところの聖歌隊に入らせてもらったりしてもいいかなぁと思うし、あとは学校でどこかのタイミングで歌わせてもらうとか。バーなのかどこかで歌うとか。ジンバブエの人と音楽を奏でるという体験をしてみたい。
そのためにというわけではないけれど、こっちでギターが欲しくて、今あっちゃこっちゃ聞き回っている。意外とお手頃なのがなくて(いや品質の割に高すぎて!)困っている。
6.鶏を飼い、絞めて食べる
鶏は結構簡単に買えそう。街でよくひよこを売っているらしい。ぴよぴよを買って、大きくして、卵を毎朝取っていただく生活も悪くない。
そして最後には、絞め方を教わって(絶対同居人の人とかできると思う)、鶏肉をいただく。2年後には日常になっているかもしれない。
また野菜も育ててみたい。とりあえず青菜はほしい。なんせ近くに買い物できる場所がない。自分で育てた方が好きなときに食べられて良さそう。種や苗も割と安く買えそうだ。土地と時間がいくらでもあるので、ゆったり田舎暮らしを満喫したい。
7.協力隊同期に会いにいく
アフリカの数カ国に、二本松時代の同期がたくさんいる。そういった人たちの活動先を見せてもらいたい。みんなが何をやっているのか、めちゃくちゃ気になるし、自分の活動に生きるかもしれない。
同期の写真を撮りに行くのも良い。なんせ協力隊は活動が一人なので、自分の活動写真が撮れないことはよく話題になる。せっかく良いカメラを持ってきたので撮りに行ってあげたい。
8.野生のライオンを見る
野生のライオンがどこにいるのかまだよくわかっていないけれど、とりあえずどこかのサファリで見られると信じたい。ジンバブエにはいるのだろうか…?要リサーチである。
少なくとも、アフリカならではの動物たちを見てから帰らねばならない!
9.喜望峰でクジラを探す
ケープタウンで、とりあえず海が見たい。この国には海がなくて、わたしは半年もいたら干からびてしまいそう!
そして喜望峰からはホエールウォッチングが盛んらしい。クジラ、見てみたいなぁ。
10.ポルトガルの魚介料理でワインを楽しむ
わたしはお酒が好きだ。というか、美味しいその土地のご飯に美味しいお酒を合わせるのが幸せで堪らない。
ここ数年の憧れは、実はポルトガルだった。ヨーロッパの1番西で、大航海時代の名残も残るカラフルな街。リスボンの港で黄昏たいし、何より(ジンバブエではお目にかかれない)新鮮な魚介料理を楽しみたい。絶対にワインと合わせたら幸せだと思う!
ここからも近くはないけれど、1回乗り継げば行ける距離。もう無理!ヨーロッパの風に当たりたい!となったときにはぜひとも、行きたいと思っている。
大晦日に出すつもりだった本記事は、実は書いているうちに日付を超えてしまって、実際に出したのはもう新年になってしまった。
…まぁそんな細かいことは置いておいて、2023も楽しみきろうじゃないか。
ジンバブエの奥地での村生活だって、今の私にとっては十分に非日常である。それがいつ日常に変わるのか。また仕事はどうなっていくのか。果たして、協力隊の制約の中、上記の旅に出るような時間は取れるのだろうか。
今年も協力隊の活動含め、こういった非日常でも感じることがあるはず。自分が感じたこと、考えたことをしっかり書き残す場として、noteで発信は続けていくつもりなので、2023もお楽しみに!