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要は、自分次第って話。

自分の首肯しかねる過去を変えたいと
そう思う事が時々ある。
昔ほどでは無いけれど、
後悔だらけの僕の人生を
真っ新にしたいと願う事がある。

過去なんて、どうせあって無いようなものと
そう分かってはいるのだけれど。
あと、結局は人生、全てなるようにしか
なっていないと言う事も。


こうゆうドライフラワーの一輪挿し好き

少し、違う角度から妄想してみる。
例えば、遠い昔にアルバイトしていたカフェ。
当時の僕は自分の不器用さを知らず、
忙しない店舗で劣等感ばかり抱いていた。
如何して、自分だけ上手く出来ないのだろう。
困難なオーダーと時間的余裕の無さに、
直ぐにテンパってミスを重ね、
カフェバイトに(自分で植え付けた)トラウマ抱えたまま
逃げるようにその店を辞めた。

今の僕に問う。
カフェバイトはそれほど過酷だったか。
答えは、否。
本来なら悠々と出来た仕事だ。
ただ、僕自身が勝手に困難だと思い込んでいただけ。
それで怒られるのが怖いから、
必死こいてしがみついてテンパって落ちた。
怒られたって良いじゃない。
もっと自分を信じてあげようよ。
”Take your time.”

ところで、ここまで長々と書いたけれど、
僕はまたカフェでの仕事が出来たら良い、とか思っている。
それで上手く出来たら、
肯定できる過去がまた一つ、増えるんじゃないかな、なんて。
まあ、過去なんてあって無いようなもの、なんですけどね。

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