【旧裏デッキ解説】スーパーデストロイver.1.0
【概要】
前々回、前回までの考察を経て、
スーパーデストロイに特化したデッキを作る方向で進めていました。
そこで新しい相棒を見つけた、カスミのゴルダックのデッキです。
【レシピ】
新殿堂に準拠
ポケモン15枚
カスミのゴルダック×2
カスミのコダック(カスミデッキ)×1
カスミのコダック(ジム拡張1)×2
ナツメのモルフォン×2
ナツメのコンパン×2
ポリゴン(R)×1
わるいポリゴン2×1
ミュウツー(コロコロ)1
ルギア(GB)×1
エアームド(neo1)
エイパム(neo1)×1
トレーナー32枚
オーキドはかせ×4
ウツギはかせ×4
クルミ×4
交換おじさん×3
ポケモンギア×1
リサイクル×4
夜の廃品回収×2
エネルギーリムーブ×2★★★★
いいキズぐすり×1
ワープポイント×1
ハナダシティジム×1
くすぐりマシーン×2
にせオーキドはかせ×1
ロケット団の特訓ジム×1
いやしの野原×1
エネルギー13枚
超エネ6
鋼4★★★★
虹3
【経緯】
カスミのゴルダック以外のエネルギー破壊できるカードを探している中で、同じ超エネルギーで技の使えるナツメのコンパンのはかいビールを見つけます。
進化系であるナツメのモルフォンの技を確認すると75%で混乱させる「げんかくおんぱ」、手負いのゴルダックを回復できる「かいふくりんぷん」かつにげる0というこのデッキに噛み合っている能力。
と、言うわけで、この2匹を中心にデッキを作ってみることに。
【勝ち筋】
カスミのゴルダック、エネルギーリムーブで相手のエネルギーを枯らしきる。
その後、ミュウツーやルギアなどのアタッカーで殴っていく。
エネルギーがなくなって、ワザが打てない相手に対して、くすぐりにせオーキドでLOを仕掛ける。
【特長】
鋼エネルギーを4枚採用することで、リムーブの効果が薄いリサイクルエネルギー付きグドラへ対応できるように対策。
ナツメのモルフォンを採用することで、相手のバトル場のポケモンの技を受けにくくするとともに、
にげるエネルギーを使わせることによる、擬似的エネルギー破壊。
かいふくりんぷんによって、手負いのゴルダックを回復も狙います。
【理想的な動き】
1ターン目
カスミのコダック、ナツメのコンパン、ポリゴンを場に出し、コダックに超エネを貼って「ちょうのうりょく」
2ターン目
ハナダシティジムを展開
カスミのゴルダック、ナツメのモルフォン、わるいポリゴン2を用意する。
状況に応じて、カスミのゴルダックに鋼エネ、もしくはナツメのモルフォンに超エネをつける。
具体的には、相手のバトル場が、省エネで動ける(最終進化)ポケモンならナツメのモルフォンで混乱にし、
壁ポケモンや進化を残しているポケモンなら、カスミのゴルダックでスーパーデストロイ。
3ターン目以降
鋼エネでゴルダックを要塞化しつつ、モルフォンで混乱を撒いたり、回復しながら、戦線維持をする。
併せて、ベンチではルギアやミュウツーの準備をしていく。
【採用理由】
わるいポリゴン2
バトル場でエネ破壊に徹する際の回復手段としての、いやしの野原。
手負いのゴルダックをベンチに逃がす手段としてのハナダシティジム。
相手の入れ替え時にエネルギーを使わせるロケット団の特訓ジム。
コイン次第ではありますが、上記3つのスタジアムを状況に応じて使い分けます。
相手のエネルギースタジアム、エコロジムを何度も破壊できる部分も大きなメリットとなります。
ミュウツー(コロコロ)
ゴルダックで相手のエネルギーを枯らした後に動くアタッカー。
エアームド(neo1)
ゴルダックが苦手なわるマタ、メガバナへの対抗手段。
抵抗+鋼エネの効果で-40〜80の耐性を持つことができます。
【不採用理由】
ミュウツー(WHF)
後攻1ターン目にバトル場にいると嬉しいカード。
エナジーコントロールでエネを動かして遅延かつスーパーデストロイでのエネ破壊の補助ができます。
ただ、2ターン目はバトル場にいる必要がなく、コインで裏を出すと、ただのサンドバックとなること多かったので解雇。
【検討課題】
ベンチ狙撃系
わるクロやヤミカラスなど鋼エネルギーを貫通してくるダメージには無力です。
ヤミカラスには、スーパーデストロイで対応できますが、相手が悪エネを手札に抱えていると2,3ターンで倒されてしまいます。
後続のモルフォンかルギアで対抗することになるでしょう。
実際には、相手のドローも早いので、粘れればくすぐりにせオーキドで処理することも可能ではあります。
エネエネ加速系
1ターンしのげば、エネ破壊できますが、
相手ターン中の加速によって、鋼エネが付いたゴルダックがワンパンされてしまうと、その後の立て直しが絶望的です。
このデッキ以外でもそうですが、まきベトがある以上エネエネへの明確な回答はなかなか見つからない環境にあるような気がします。(トラウマ)
【総括】
通常の対戦会やフリー対戦ではそろそろ戦っていけるデッキにまで仕上がりました。
あとは大会入賞級のデッキにどこまでやっていけるかぎが、これからの課題になります。
引き続き研究を続けて行きたいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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