【旧裏デッキ解説】錯乱Wゲンガー(わるゲンわるポリ2ver.2.0)
4/18に行われた高槻殿堂Skype大会に参加してきました!
今回はそこで使用したデッキについて紹介します。
デッキ選択
せっかくの高槻殿堂の大会。
関西の方が多数いるとのことで、テンプレではないデッキかつ使い慣れているデッキを使いたいと思っていました。
使用頻度も高く、自分なりに研究してきたのが.
・カスミのゴルダック
・カツラのヒトカゲ
・わるいゲンガー
の3つです。
今回の高槻殿堂の大会は制限時間がないとのことで、サイド差による勝敗がないため、ここぞとばかりに一番時間のかかるわるいゲンガーを選びました。
わるいゲンガーのデッキでは、コダックのずつうでロックしてその間にゲンガーを立てるデッキと、
深い眠りで眠った後、トレーナーでの回復、入替を防ぐ錯乱ジムを採用したデッキどちらにしょうか考えたところ、
ポケモン15枚以上採用となれば、ドロソやサーチ、手札交換を多く採用するデッキが多く、パーツ集めを錯乱ジムで邪魔すれば、こちらのペースに持ち込めると考え採用。
とはいえ、実際の構築はそれぞれのいいところを混ぜ合わせたようなものとなりました。
錯乱ジムが刺さりにくい、エンテイ(neo3)中心のデッキはポケモン15枚制限がある以上環境にいないと思っていました。(伏線)
同様にプテラ(化石)もたねポケモン中心に組んだ場合、たまごの化石、何かの化石以外に14枚ポケモンを採用せず組まないといけないため、いないだろうと踏んでいました。(伏線)
その他としては、ヤミカラスとイーブイ(プロモ)に殿堂がかかっているため、悪タイプは少なそう、
くすぐりマシーンに殿堂がかかっているため鋼ラッキー(高耐久無色ポケモン)は少なそうと思い、他色のサブアタッカーは採用しませんでした。(伏線)
レシピ
高槻殿堂・新殿堂共通
ゴース(化石)×3
ゴース(拡張)×1★★
わるいゴースト×2
わるいゲンガー×2
ゴースト(拡張lv.25)×1
ゴースト(拡張lv.26)×1
ゲンガー(化石)×1
ミュウ(化石)×1
ミュウ(コロコロ)×1
ビリリダマ(拡張)×1
マルマイン(第一弾)×1★★
ポリゴン(拡張)×2
わるいポリゴン2×2
エイパム(neo1)×1
20枚
オーキドはかせ×4
ウツギはかせ×4
エリカ×4
ナツメの眼×1
クルミ×3
ポケモン交換おじさん×3
エネルギー回収×1
ポケモンのふえ×1
ワープポイント×1
ポケモンいれかえ×1
学習装置×2
夜の廃品回収×2
錯乱ジム×1★★★★
抵抗力低下ジム×1
ロケット団の特訓ジム×1
30枚
超エネルギー×10
10枚
個別解説
以前の構築から大きく変わったところは、
・ゴース(拡張)の採用
・エネ加速、補給手段の採用
となります。
・ゴース(拡張)の採用
ずつうコダックである程度初手のロックが有効であることがわかっていたので、一枚を採用。
実際には1枚では初手に引けず、かつ一度も先攻を取れなかったので、こわがらせるを使うことはありませんでした(笑)
そして、まさか下のワザ、「あんこく」を使う日が来るとは思いもしませんでした。
・エネ加速・補給手段の採用
前日にあさりのみそしる先生に練習してもらった時に、一体目のわるいゲンガーが倒されたり、超エネルギーリムーブをきめられたりしたあとのリカバリーができてないとのご指導ご鞭撻頂いて、そこを補完するならとことでご提案頂いたのが、マルマイン(第一弾)とエネルギー回収です。
エネエネは使う機会はほとんどありませんでしたが、立て直し時のテンポロスを取り戻せる安心感はすごくあって、バトル場のわるいゲンガーで強気に立ち回れることができました。
またこいつの採用状況を鑑みて、ゴースト(拡張lv.25)を採用してみました。
数あるポケモンカードの中でもゴースト(拡張lv.26)に絶大なる信頼を置いているので、普段こっちは使ったことがなかったので、序盤に強いポルターガイストと終盤に強いおんねんを使い分ける動きが面白かったです。
エネルギー回収は、エネルギーが枯渇しやすく、使わない進化ラインが手札に余りやすいこのデッキとは相性がよく、どの試合でも活躍しました。
大会結果
vsぷーさん 0-6 ×
使用デッキ:プテラエンテイファイヤー
それぞれ対策を切っていたデッキと1戦目。
先攻で何かの化石を出されてしまい、後攻1ターン目で錯乱ジムを引けず、ゲームエンド。
高槻でバリヤードが3点なので、抜いてしまったことを後悔。
そして呼び出し系もしくはまきベトを入れなかったことを反省しつつもLOへ移行。
LOの手段としては、
ゴース(化石)、ミュウ(コロコロ)でマヒを狙う。
ゴース(拡張)で混乱を狙う。
ポリゴン(拡張)で炎抵抗を付与する。
この3つしかありませんでした笑
ゴース(化石)を3匹、ミュウ(コロコロ)、ポリゴン(拡張)を犠牲にしたところで、やっとタイミングが合い、
ゴース(拡張)でエンテイ(neo3)を混乱させて、ポリゴンでテクスチャー2を使い炎抵抗をつけひたすら粘ります(笑)
なんとかあと山札4枚のところまで粘りましたが、エンテイのワザが決まり負け。
1時間以上は対戦してたと思います。
まさかゴースだけでこんなに粘れるとは笑
環境読みの下手さとデッキ構築のぬるさが出た試合でした。
vsユークさん
使用デッキ:わるいカイリキーノズクひかバンくいカビ
マリガンでわるいゴーリキーを確認して、心の余裕を持超対戦に臨みましたが、
こちらのゴースを見て、ワンリキーは出さずにヨルノズクを展開後、超対策として入れていたくいしんぼカビゴン、ひかるバンギラスを展開され悶絶。
3体立ったヨルノズクにわるいゲンガーでダメージをためつつ、ゲンガー(化石)でちまちまと攻撃していきます。
途中抵抗力低下ジムを引き当て少しテンポが良くなるも、おうごんのみ(高槻殿堂1点)入っていたため、試行回数を稼がれ、わるいゲンガーが一体落ち、なんとか2体目を立て、サイドを取り切って勝ち。
vsマコマートさん 6-0
使用デッキ:バナミュウツーetc.
フシギダネが見えて、こちらゴース(化石)スタート。
後攻で事故っていたものの、錯乱ジムを貼って相手のドロソを使う作戦。
コインが幸いして、ドロソを止めてこちらはドロー。
途中ピチュー(イントロ)を出され、ゴースト(ポルター)が倒されそうになりますが、なんとかゲンガーに進化して、のろいで落とします。
じっくり時間をかけてわるゲンを育てて、ゲンガーののろいと合わせてサイドを取り切って勝ち。
総括
デッキとしては、ロックを解除できない重大な欠陥が見つかったので、今後はそこを中心に直していきたいと思います。
とりあえず錯乱ベーズで行くなら、ゴース(拡張)は何か別の殿堂に変わるかなといった感じです。
エネエネについても、うまくエネを貼れるように立ち回れれば、なんとかならなくもないかなという印象でした。
ここについても引き続き検討していきたいと思います。
また大会の結果は、2勝1敗の4位。
環境読みやデッキ構築に穴があったのが、大きな反省です。
使っていくうちにこのデッキの動かし方についても学ぶことが多かったので、得るものが大きかった大会になりました。
なお、大会終了後にユミルテミルさんにフリー対戦して頂き、マチスのレアコイルに分らされました(笑)
関西を始め、普段カントーでは対戦できない方々と対戦できて、色んなカードや組み合わせ、戦略を見ることができて面白かったです。
この場を借りてお礼を述べさせて頂きます。
しばらくはSkype対戦しかできなさそうですが、
かえって色んな交流ができて、旧裏対戦が盛り上がっているようにも感じます。
実家ですが、思い切ってSkype環境を整えてよかったです笑
機会が有ればよろしくお願いします。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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