見出し画像

「やらかしすぎた最終面接とその結果を聞いて絶望した朝」

皆様こんにちは

今回は、エアライン面接に役立つ投稿ではなく、私が個人的に皆様に共有したいお話をさせていただく投稿です。
面白い内容となっておりますので、ぜひ最後まで見ていっていただけたらと思います。
カジュアルな言葉選びになりますのでお見知り置きを。

最終面接の日

私が物心つく前から憧れ続けた、ある航空会社の客室乗務職の最終面接を受けた際のお話からさせていただければと思います。

結果から言いますと、完全に落ちたと思いました。落ちたと確信した数少ない面接経験の一つです。
なぜそう思ったのか、、、

やらかし理由1  お化粧ミスった

第一志望の会社ということもあり、気合の入り方が尋常ではなく、それがお化粧にも現れてしまい、面接前に改めて鏡でチェックしたらドギツイ顔の女がそこにはいました。しかも、最寄り駅から面接会場のある建物までがなかなか遠く、しかもめっちゃ暑かったのでお化粧ドロドロ祭りでした。

やらかし理由2 身体検査やらかした

最終面接では身体検査があり、その中の一つに体力検査というものがありました。私は体力には自信があり、筋トレもそれなりにしていたので、どんな検査があっても乗り切れる自信がありました。ですが、体力検査で上体起こしを支えなしでゆっくりするというものがありました。これ!!めっちゃ難しい!!
3回くらいトライしたのですが、結局できませんでした😅 もう必死すぎて、顔真っ赤、ほぼ涙目になりながら、フガフガ言いながら上体起こそうとしている、とてもCAになれるとは思えない女がそこにはいました笑

やらかし理由3 緊張しすぎて頭真っ白

約3時間の身体検査や待機時間の後、最終個人面接がありました。私は全面接日程の一番最後の日の、最後の順番でした。面接官の方も大変お疲れだったとは思うのですが、面接部屋に入室した際、重ーーーい空気がそこには流れていました。
私が話していても目の合わない男性面接官の方は時折、厳しい目つきでiPadを確認していました。
そんな緊張状態の中、「あなたが思い描く10年後のキャリアを教えてください」という比較的定番な質問が来ました。なのに私は「ファーストクラスを担当したいです!」という全く企業研究していなさそうな回答を言ってしまいました。別にこの回答も目標としてはいいんです!ただ、私が準備していた回答ではなく、その場凌ぎの適当なことを言ってしまったということが問題なのです!
それに対して深掘り質問をされましたが、もう焦りすぎて何を話したのかあまり覚えていません。

やらかし理由4 面接会場にいる採用担当のCAさんに弱音吐露

そんなダメダメ面接をしてしまった私は、面接後に控えている採用担当の現役CAさんとお話をするサロンの時間でかなり弱音を言ってしましました。もう、完全に集中力がなくなっていましたので。
面接についての感想を聞かれた際、「思ってもないこと言ってしまいました」とか「自信ないです」とか、、、。で、サロンが終わった後に気づきました。「やべ、あのCAさん達も採用メンバーだったわ」と。

帰りは、最終選考に参加した会社が交通費を負担してくださるので、その会社の飛行機で帰りましたが、涙が止まりませんでした。私はまだまだこの会社の飛行機にお客さんとしてしか乗れないんだな、、、と。

運命の最終面接結果通知の日

そして運命の7月26日、最終面接結果報告の日です。
「合格者の方にはお電話をします」と言われていたので、その日の朝9時から、約3分に1回はメールが来ていないか確認していました。メールが来ていれば、それは不採用ということです。
不採用通知を貰えば、しばらく食事が喉を通らなくなることは予想できたので、その日は、朝の8時までに朝ごはんを食べ終えていました。

その日、母親は病院の夜勤で11時まで帰ってこなかったので、一人ドキドキしながらその瞬間を待っていました。9時半頃だったでしょうか。メールを確認したら、会社からメールが届いてしまっていました。内容は、「最終選考の結果に関しましてメッセージが届いていますので、マイページをご確認ください」というものです。

不合格。

あれだけ最終面接でやらかし、自信もなかったので「やっぱりそうだよね」という気持ちがあると共に、「もしかしたら」と僅かながら期待していたのも事実でした。「不合格」という文字を見てしまうと涙が止まらなくなって、10時からの歯医者に行けなくなりそうだと思い、マイページは確認せず、そのまま歯医者に向かいました。
母には、結果がどうであれ仕事から帰ってきてから教えてと言われていたので、とりあえず歯医者に向かいました。

そして歯医者から帰り、夜勤から帰ってきていた母に結果を聞かれ、ダメだったことを伝えました。母はおそらくショックを受けていたとは思いますが、「まあ、来年も挑戦すればいいじゃん!他に受けてる会社の結果もまだあるし、そっちに期待しよう!」と明るく言ってくれました。
その後、私はずっと私の就職活動を応援してくれていたアメリカにいる友人数名に不合格だったことを伝え、彼らも、「よく頑張ったね、誇りに思うよ」と元気付けてくれました。そんな周りの優しさもあり、やっと不採用を受け入れる覚悟ができ、メールからマイページにのメッセージボックスを確認しにいったところ、、「〇〇さん(私)、〇〇(会社名)へようこそ!」という文がありました。

私、頭真っ白。

ん???? これ何??? どういう意味?
最初は何が起こっているのか、この文は何なのか、理解が追いつきませんでした。
その後数十秒考えて自分が採用されていることをやっと理解できました。
私、大大大号泣。母にもその文を読んでもらい、確認してもらい、やっぱり自分が採用されていたことに気づきました。

いやいや、「採用された人には電話します」って言いましたやん笑

でも、それから約1時間後、確かに電話ありました笑
なるほど、合格者に電話するってのは、そういう意味か笑

もうなんでもいいです、合格してたんです!
人生で初めて、その出来事が夢じゃないか確認するために自分のほっぺをつねりました笑 本当に信じられないくらい嬉しい出来事があったら、漫画でしか見たことないような行動取るんですね笑

ちなみに、電話で採用担当の方とお話しした際、採用の決め手として言っていただけたのは、私のグループディスカッションでのパフォーマンスが素晴らしかったとのことで、GDのメンバーの中で一番輝いていたと言っていただけました。
はい、私もGDはめっちゃ自信あったので、頷けましたが、最終面接のフィードバックは何もなかったところから、やっぱり私やらかしていたのかなって笑

それはともあれ、私の就職活動は最高の形で終わることができました!

最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました!!

次回から、また皆様にとって有益になりうる情報を投稿できるよう、頑張りますので、フォロー・いいねをしていただけますと幸いです☺️


いいなと思ったら応援しよう!