語彙力の欠如
今日まで3日間、大学の卒業研究中間発表会があった。
私は大人数の班であり最終発表の担当となったため、中間発表は別のメンバーにやってもらい、中間発表会では聞くだけだった。
同級生の中間発表を聞きながら、専門分野ではないため研究の詳しい内容はよくわからなかった。まあそれは仕方ないことだ。
ただ私が気になったのは発表後の質疑応答だ。教授たちから様々な質問が飛び交うが、それに対し発表者はみな求められた解答ができていない。
その様子を見てすぐに勘付いた。質問の内容がうまく理解できていないのだ。
質問の理解ができていないから、その解答も求めているものから離れている。
ではなぜ質問が理解できないのだろうか。その答えは、おそらく語彙力がないからであろう。言葉は通じるが話が理解できていないというような感じだ。だから曖昧な解答をしてしまう。それに対して教授は曖昧なものにぐさり突っ込みをいれる。悪循環だ。
最終発表の際の教訓となった。質問内容を理解して誤解を与えないような解答をしなければいけない。そのためには豊富な語彙力を磨いていかなければならない。
そしてもちろんのことだが、自分自身の研究内容について全て説明できるように理解しておかなければならない。
他のメンバーは今までの作業内容から当てにできないので、私がなんとかするしかない。まあ仕方ないことだ。
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