初めて飛行機に乗り遅れた二推しストーリー
今週の乃木坂46のオールナイトニッポンでは「旅行中に本当に起きた二推しの出来事」というテーマで放送しており、私が実際に体験したことをメールしたら採用されました。
メールの内容はかなり伐採して送ったので、この場で詳しく書きたいなと思います。
今年2月関西国際空港に用事があったため、福岡空港からLCCを利用していくことになりました。「これぐらいに出発すれば1時間前には余裕で到着できるだろうなあ」と出発時間まで十分なゆとりがある時間に家を出ました。
車に乗り空港へ向かう高速道路を走行していると、頭上の電光掲示板にとある表示がありました。
「事故 〇〇〜〇〇通行止め」
その日は雪だったのでスリップでもして事故を起こしたのでしょう。空港までかなりの距離があったため、これはかなりまずいかもしれない…と少し焦り始めました。
通行止め区間になったため高速道路を下り一般道での走行になりました。また同じように高速道路を下りなければならない車がたくさんあったので、道路は大渋滞。なかなか先へ進めず、もどかしい思いをしながら時間は過ぎるばかり。
なんとか間に合いそうな時間に福岡空港へ着き、駐車場に車を停めターミナルへ。
自動チェックイン機でチェックインしようとするとここでトラブルが…
チェックインに必要なQRコードの取り方に手間取ります。ようやくQRコードを表示させることができ、自動チェックイン機にかざすとエラーの表示が…
何度も繰り返すもエラーが出たため、カウンターに解決策を聞きにいきました。
そこで言われたことは
「チェックイン時間が遅れたため、当機には搭乗できません」
時間をよく見ると、チェックイン締め切り時間を1分過ぎてしまいました。LCCは時間に厳しいためこれは本当にどうしようもありません。諦めて次の飛行機を探したものの関空行きはこれが最終便。仕方なく伊丹行きの飛行機を別の航空会社で探しましたが、空席があったのは6時間後の便でした。
つまり私は福岡空港に6時間も釘付けになったのです。本当はもう関空についている時間なのに、誰かが高速道路で事故を起こしたためにまだ福岡空港にいる。
そして飛行機に乗って伊丹空港に着いたは良いものの、ここからリムジンバスで関空まで移動しなければなりません。
本当は12時ぐらいに関空につけたはずなのに、結局関空につけたのは21時過ぎでした。
誰かわからない他人のおかげで、追加の航空券代と伊丹から関空へのリムジンバス代を支払い、予定より9時間遅れて到着する二推し感がたくさん詰まった移動になりました。